踊り続けよう煌めく世界

しがないダンス経験者がTravisJapanにハマった話。

TravisJapanが踊る「Monster/嵐」の魅力 +81 DANCE STUDIOより

+81 DANCE STUDIOのおかげで毎週楽しみな土曜日。

12/18にはシブがき隊の「トラ!トラ!トラ!」が上がり、12/20にはのえ🤍ちゃか❤️うみ💚のShortsが上がりました。

三者三様の素敵なダンスに心を打たれ、3人それぞれの良さを言語化したくなりました。

そこで、3人の踊りがどのように違うのか、をまずは身をもって体験・体感しようと思い、のえるくん🤍のShortsをコピーしました。

 

ここまでは非常に順調であった。

 

しかし、年末は何故か、イレギュラーがつきものである。(めっちゃ私事なので割愛します)

そんなわけで、❤️Wカイト💚のShortsもコピーしたいのですが、年内はもう時間がなくなってしまいました。言語化だけしようと思えばできる気もするんだけど、トラ!トラ!トラ!はどうしても踊りたいので、また今度ゆっくり語りたいと思います。

 

…そんなこんなで、けっこうスケジュールもメンタルもやられていましたが、クリスマス🎄は普通にやってきました。そして、そんなクリスマス🎄に更新されたのが嵐の「Monster」でした。Monsterならストリートダンスかな、なんて思いながら、軽い気持ちで動画を開いたら、なぜか裸足で「あれ?!」となり、見始めたらガンガンにフロアで踊る7人がいて、テクニックもスキルも必要なコンテのようなジャズのようなダンスでした。この手のダンスは、すごいことを簡単にしているように魅せるダンスなので、本当のすごさが伝わりにくいんだよね。なんでこんなすごいものをクリスマス🎄に、もう2021年も残りわずかなこのタイミングで出してきたのか、のえる黒髪だしけっこう前に撮ったのではないか、トラジャはこの手のダンスもイケてしまうのか、、、といろんな感情が一気にやってきました。あぁ、落ち着かない…そこで悟りました。

これは「すごかった」の一言でまとめてはいけない。言語化した方が良さそうだ。

というわけで、今回は+81 DANCE STUDIOより、12/25更新のMonsterについて語ります。(ここまでで既に800字に近い、前置き長すぎ問題)

 

動画はこちら💁‍♀️

youtu.be

 

⚠️私の経験から出てきた「個人的見解」なので、これが100%正解ではありません。加えて、「これは違くない?」ということがあれば、ブログのコメント欄やTwitterのリプ欄でぜひ教えていただけますと幸いです。このブログは、動画を見ながら読んでいくのがオススメです。あと、めちゃくちゃ自分語り多いです。よろしくお願いいたします🤲

 

 

 

① Monsterの踊りはコンテなのか?ジャズなのか?それともどちらでもないのか?

私はモダンバレエというものを長年やってきて、大学でもダンスの歴史とか細かいジャンル分けについて学んできたけど、未だに「モダンバレエってどんなダンス?」と聞かれたときに、上手く答えることができないし、そもそも私が踊ってきたものは本当にモダンバレエなのか怪しいと思ったりもするし、なんならなんでもいいやと考えている。確かに、クラシックバレエではなかったし、ヒップホップでもなかった、モダンバレエらしきものを踊ってきたことに変わりない。(本当にモダン・コンテ・ジャズ・学校の創作ダンスあたりはジャンル分けが難しい)なので、私がやってきたことはダンス、内的なものを外的なものにすること、体で表現すること、で最近落ち着きつつあります。

ということを踏まえて(またもや前置きが長かった)、Monsterもコンテでもジャズでもどっちでも良いと考えます。今回の振り付けは永井直也さんでして、彼は男子新体操出身の方です。実は男子新体操の隠れファンだった私は、直也さんの新体操選手時代の映像も見たことがあり、男子新体操といえばタンブリング(床やマットでの跳躍・回転、いわゆるロンダートバク転とかの連続技)と手具操作(団体は手具がない、たぶん個人だけ)なんですが、まじでどちらもすごいです。でも、直也さんの体操演技にはダンスらしさがめちゃくちゃ散りばめられていて、私がイメージしてきた男子新体操はシルク・ド・ソレイユだったから、新鮮だなぁと思っていました。そうしたら、やはりダンス界隈にもどんどん進出されてきて、やはりフロアの動きは圧倒的だし、新体操で培われた身体能力で技をどんどん踊りに組み込んでいくので、ああ、ダンス育ちだけじゃ敵わないな…みたいな気持ちにもなったりしてました。ちなみに、最近はバトントワラーたちもダンス界隈に進出してきてるので、もう踊ってるだけではダメなのかとたまに悲しくなります。…って気づいたら脱線してるけど、ジャンルについては、直也さんがコンテと言えばコンテだし、ジャズだと言えばジャズだし、どちらも違うと言えば違うものなんだと思う。とにもかくにも、早く直也さんver.のMonsterの動画をください。

何が言いたいか、というと…ダンスでジャンル分けはそんなに大事じゃないんじゃないかな、ということです。多様化の時代、仲良くいきましょう。伝えたいことを体で表現する、ができればオッケーです。トラジャもそれで良いのでは…?

それでも、あえてジャンルを分けるなら、一つ一つの動きに感情を込める度合いの違いによって体の使い方や動き方に違いが生まれるのかな、という感じです。本当に説明が下手すぎて申し訳ない。もう少し頑張って説明すると、

・ジャズは曲の世界観に感情がドップリで踊りでのエネルギーの放出量が膨大、じわじわくる感じ、動きも「私を見て!」って感じ、難しい派手な技のようなすごい動きはすごそうに見える(当社比)

・モダンは感情表現もあるけど、見てる側はどちらかというと感情よりも情景を掻き立てられる雰囲気、「見たい人はどうぞ」的な感じでわからない人のことは考えずに話が進んでいくイメージ、学校の創作ダンスはわりとモダンだと思われるけどわかりやすい

・コンテはとにかく動きでつないでいく、感情表現よりも形での美しさ、表情は真顔でどちらかというと無機的、伝えるというよりは魅せるに近い、でもすごい動きを簡単そうにやってしまいすごさが伝わりにくい

…うん、頑張って語ってみたけど、やっぱりよくわからなかった(笑)しかも節々で言葉が悪い。ダンサーの皆さま、申し訳ありません。

 

 

 

②Monsterを踊る上でのポイント

Monsterを踊ってみよう!という勇者はあんまりいないと思うのですが…今の私には踊りたい気持ちもあるけど踊れない自信が勝るので、せめて踊るための前準備として、テクニック(技術)とスキル(技能)の両面から、踊るためのポイントを抑えていきたいと思います。テクニックとスキルの違いについて、私のイメージでは、「テクニックを完成させるのに必要なのがスキル」という感じです。ちなみに、トラジャはいとも簡単にさらっと踊りつないでおりますが、Monsterは鬼難しいと思います。ダンスもモンスターです。

※重ね重ね申し訳ないですが、あくまでも個人的見解です。それでも、①よりは参考になることがあるかと思われます。

 

 

1.テクニック

Monsterはなんと言っても技が多い。床に寝転ぶものもあれば、跳躍もあれば、体が逆さま(頭が下で足が上、ということ)になるものもある。おかげで、空間を前後左右上下に使いまくるので、ダイナミックな動きで溢れたユニゾンになっている。以下、時系列で肝となる技たちを追っていく。ちなみにダンス用語を適当にして生きてきたので、勝手に名付けてるものもあります。「あーこれをこう呼んでるのね」となるように、タイムはしっかり書いておきます。

 

0:24 膝カックンで床に入る

 これは技なのかと問われると違うんだけど、このあとのフロア祭りが始まるきっかけの動きなので、けっこう重要な役割を担っていると考えます。右足は上げたまま、左足だけで床に入っていくので、相当体を引き上げていないと左膝を強打する。体重および重心は床に向けて下がっていくのに、体は引き上げていなくてはならないということは、実は重心が下がらないのでは?と思ったりもするけど、こういう重心の矛盾がコンテやモダンでは頻繁に起こります。実際にこの矛盾を今まで自分の身を持ってやってきてるんだけど、説明はできません。なんだろうね、この独特な感覚は。とりあえず、クラシックバレエでは絶対にありえないことですよね。

 

0:30 床ジャン(軸は左手)

 床に片手をついてジャンプするので、床ジャンプ、通称「床ジャン」です。正しい名前があるなら、是非教えてください。ちなみに、カイトでも中盤に転がりからの床ジャン、トラ!トラ!トラ!でもラストの方で床ジャンが入っています。私のイメージでは、床から片手倒立をしながら捻りを加える感じ。重心移動が上手くいけば、片肩にキレイに乗れるので、足はフワッと上がって跳んでいるかのようになります。すごい人だと、滞空時間が長くなるので、先に蹴り上げた足(左手軸なら左足)の膝も伸ばせます。ちなみに私はフロアは得意な方だと思うけど、なぜか床ジャンだけは苦手なのと過去の失敗によるトラウマが拭えません。人によって足を蹴り上げる位置と着地点が異なるのは、重心移動が人それぞれだからではないかと考えます。モダンやコンテの床技の中で、取りかかりやすい技ではないかと。ただ床から立ち上がるだけではなく、技としての華やかさも生み出せるので、コスパが良いのではないかと。流行り期間が長い技ではないかと。最近は身体能力の高いダンサーが増えているので、私が床ジャンを始めたときよりも巧妙になってきていて、年々アレンジが加わり、難易度が高くなっている気がします。

 

0:32 ターン2連続(軸足は左)

 ダンスといえばターン。バレエ・モダン・コンテ・ジャズでは踵を上げた片足ターンが非常に多い。ちなみに私はベタ足(踵が床についている)のほうが得意でした。左足を軸にしてターンを2回繋いでいるけど、1回目は右肩を引いて回り、2回目は左肩を引いて回るので、回転の方向が逆になっており、2種類のターンを披露していることになる。ターンの得意不得意は、軸足よりも回転方向に現れる気がするので、右足軸で右肩を引いて回るのが得意ならば、左足が軸のときも右肩を引いた方が回りやすいのではないかと。なので、ここで2種類のターンを7人が披露していることが素晴らしい。踵を上げるターンは、できれば床を押して、軸足は踵を上げると同時に膝も伸びているのが理想。慣れない人は踵を上げて、体重を乗せてから膝を伸ばしてしまいがちで、これは回りやすいようで実は軸がブレやすい、と経験者は語っておきます。さらに言うと、1回目のターンは、床ジャンからの立ち上がりでせっかく左足が前・右足が後ろのポジションにあるので、軸になる左足の踏み直しをせずに、前の動きで位置したところにターンができるのは、軸の取り方が素晴らしい証拠になります。(まつくがやってて感動しました🧡)バレエ、モダンやコンテは、二度足と呼ばれる足の踏み直しが少ないほうが、踊りがキレイに、クリアに、上手に見えます。これは余談になるけど、連続ターンの後の低いポーズで、🤍のえちゃか❤️はお尻が下に入っていて感動した。他の5人は背中が真っ直ぐに近いので、お尻が重心に対して後ろに出ているし、位置が高い。やはり、🤍のえちゃか❤️はダンスの軸の取り方がダンサー顔負けです。

 

0:45 軽いフワッとジャンプ

 これも技と呼ぶほどのものではないのかもしれないけど、モダンやコンテではこういう「簡単に見えそうなサラッとフワッとジャンプ」が多様される。ちなみに、こういうジャンプほど地味に難しい。大技ではないけれど、足での床の踏み込みと体の引き上げのタイミングが合わなければ、体はフワッと浮いてくれないし、サラッとやり遂げることもできない。あと、跳んでおしまい!ではなく、着地までの流れが大切。フワッと跳んだ以上は、足音せずに着地したい。派手な技ができる人もすごいとは思うけど、こういう動きにダンスの基礎が詰まっているので、このような動きが上手な人がダンスの上手な人だと私は思います。

 

0:49 側転(左)

 ダンスで使われる側転は、体操のようにキレイな倒立でやってもいいし、形が崩れていても味が出て良い。ここでは、わりと速く側転しなくてはならない上に、前の動きで体の方向転換があるので、方向転換のところで両腕を素早く上げ回し、一気に床まで手を持っていくことで、足が蹴りやすくなると思う。側転は倒立になるわけだから、頭が下で足が上にいくから怖い気持ちも生まれやすいけど、体重を左手→右手→右足→左足に移していく、という感覚が掴めれば怖さが減る気がします。そうすれば足が真上に上がらなくても気にならないとも思われる。ちなみに、側転は利き手利き足がそれぞれあるはずなので、7人で同じ方向に回ったのはマジで偉いです。

 

0:53 イリュージョン(軸足は右で親指側に突っ込む)

 イリュージョンは2種類あって、軸足に対して親指側に突っ込むものと小指側に突っ込むものがあります。私はイリュージョンという言葉を知る以前、軸足に頭を突っ込みながら回ることから「突っ込みターン」と呼んでいました。私が初めてこの動きを見たのは小学2年生とかで、バレエ教室の2個上の新体操経験者のお姉さんがさらっと見せてくれたときにすごく感動した。この憧れの技に私も2年後挑戦することになり、気がつけば十八番になっていました。足を前後に180度開脚する柔軟性、頭を突っ込むイメージで軸足に一瞬で乗り切る感覚、上げる足は直線ではなく円を描くイメージなどなど、一瞬のうちにいろんなことを一気にやらなくてはなりません。これもまた、ターンの軸足・前後開脚の左右差により、得意不得意が出るはずなので、7人で同じ方向に回ったのはマジで偉いです。(2回目

 

0:55 軸足は右で左足を伸ばしながらターンしてそのまま床へ

 これも最初の膝カックンで床に入るのと同じで、重心に矛盾が生じていそうな動き。しかも、今回は踵上げ片足ターンから床に入らなくてはならない。たぶんメリットとしては、回転による遠心力で床に入りやすい。デメリット(なのかはよくわからないけど難しいところ)については、直也さんの本物を見てからきちんと言及したいところ。なぜなら、7人それぞれ床の入り方が違うからである。回転中に斜め下にキレイに伸びている左足を先に床につけて良いのか。しめ💖しず💛げん💙は先に右足がついている模様。左足はつけずに床に入るなら、のえるくん🤍のようにお尻の右側からつくのか。それとも、まつく🧡のように右足の前脛骨筋あたりからつくのか。ちなみに、うみんちゅ💚は足が逆になってしまったが、次の動きになんの支障もきたしてなくて素晴らしかった。ちゃかちゃん❤️はうまーく誤魔化していますね。膝カックンとは違い、膝から床に入るわけではないので、のえるくん🤍またはまつく🧡バージョンならばかなり難易度が高い動きです。何も気にせずやったら普通に怪我します。詳しくは本家に楽しみをとっておきましょう。

 

0:59 床技

 両手をお尻より後ろについて、お尻を上げた状態で左右の順に足を蹴り上げるこの動き。名前はあるんでしょうか?7人ともサラッとやり遂げてるけど、これも体の引き上げと絶妙なタイミングによるものなので、側転よりも全然難しいと思います。こういう、本当のすごさが伝わらない、地味にツライ動きがなぜかモダンやコンテには多いんですよね。特にコンテは重力オバケです。そういえば(ここで言うことじゃないけど)、やっぱりジャズのことよく知らないなぁ。ちなみに、0:57のローリング(床に背中をつけて両足をぶん回してるやつ)からの遠心力を上手く使えているのが、さすが💜TravisJapan💜です。

 

1:17 エアジャン(左足から跳ぶ)

 エアプレーンと呼ぶのが正解なのかな?私の育った学校ダンスではエアジャンと呼んでいました。ちなみに、似ているもので背面ジャンプ(通称 ハイジャン)、ターンジャンプ(通称 タンジャン、ジャンプターンと呼んだりもする)がありますが、エアジャンとハイジャンの違いはいまだによくわからないし、私はハイジャンがめっちゃ得意なんですが、エアジャンは正しくできているのかさえわからない。ひとまず、このジャンプで大事なことは、足だけで跳ぼうとしたり、無理に回ろうとしたりしないこと。腕をプロペラのように振り上げて振り回し、上半身は踏み込みで前傾させてから空中では後傾するようにキープ、足はタタッと片足ずつ蹴る感じです。これらのタイミングが合えば、たかーく空中に浮けるし、回転もありながら跳んでるし、両腕の大きさも加わって華やかさが出るダイナミックな技です。これも床ジャン同様、みんながやりたがる流行りの技だと思います。踊りの一部でサラッと決めるのも良いですし、エアジャンだけを取り上げて大技としてバチッと決めるのも良いです。ただ、これも回転と踏み込む利き足があるので左右差は出ます。7人で同じ方向に回ったのはマジで偉いです。(3回目

 

あとは、ここの技たちと並列するには及ばないけど見るべきポイントになりうる動きとして、0:25 スイングと0:57 ローリングがある。スイングは、ただ左腕を振っているようで、実は次の動きの助走としても使える。できれば、「左腕を振る」という形に留めずに、一度お尻を上げて右手に体重を乗せて、左足も一緒にスイングができると良い。(のえ🤍ちゃか❤️げん💙はやっている、お見事)ローリングも、前のターンでの勢いを殺さずに足が回せると、遠心力がさらに高まるので次の謎床技に繋げやすくなる。スイングやローリングなどのような間を埋める動きたちはないがしろにされがちだけど、こういう部分にこそスキルが必要で、やっぱり日頃の基礎練が大切だと気付かされます。

 

 

2.スキル

Monsterのジャンルが何であろうと、この作品を踊る上で重要なのは、大きくまとめると以下の3つである。

 

A 体を床に預ける意識と体を引き上げる意識

 これは「床とお友達になる」という言葉が私的には一番しっくりくる。フロアに入るとき、体が床に反発してしまえば、体は痛いだけである。なので、体重を床に預けることが必要である。また、体を引き上げるときも、ただ上半身、お腹や胸を引き上げていれば良いのではなく、足で床を押す意識が必要である。要するに、上に伸びる意識に加えて、地面にも根っこが生えていくような意識を持ちたい。高く跳び上がるには、その分低くしゃがむ必要があるし、そのためには床をしっかり押さなくてはならない。そうするには、やはり床とお友達になるのが手っ取り早いのである。

 

B 腕の使い方

 これはもしかしたらAの補足的なものなのかもしれない。体を引き上げるとき、腕の振り上げのタイミングがバチッと合うと、非常に引き上げやすい。Monsterに出てくるジャンプなんかは特に、腕の振り上げで跳んでいるようなものである。つまり、ダンスは全身連動運動なのだから、足だけで頑張るのではなく、腕の力も味方にしたい。また、体を床に預けるときも同様で、腕の位置や動きによって、床を感じやすくなる。特に、フロアの動きでは腕のスイング一つでやりやすさが変わってくる。こういう話をすると「腕だけで」踊ろうとする人がいるんだけど、それは絶対にダメ。腕は肩甲骨から動かしていき、あくまでも全身の動きをサポートする存在でありたい。さらに高みを目指すならば、手の表情を研究することで、表現に個性が見えてくると思う。

 

C 重心移動

 ダンスの良し悪しは重心移動の良し悪しである。そのくらい、どのジャンルでも重心移動のスキルは重要。しかし、モダン・コンテではバレエのキレイな軸や形をガンガン崩していくので、重心移動がエグい。バレエならばオンバランス、頭を天井に引っ張って足は地面をとらえているので、軸がまっすぐである。しかし、モダンやコンテはオフバランスが多用される。オフバランスとは、体の軸を中央ではなく、ズラすことでバランスを保っており、軸が斜めになる状態である。オンバランスなら、一点にきちんと乗れれば良い。でも、オフバランスはポーズで止まるというよりも、次の流れにスムーズにいけるようにするためのスキルなので、体重の乗せ方=重心移動が大事になってくる。この重心移動は、おへその位置が鍵になってくるけど、Bで話した腕の存在もかなり大きい。そして、オフバランスはオンバランスができなければできないので、Aの意識も必要になってくる。

 

 

 

③7人それぞれの注目ポイント

この手のダンスは本当にシンクロさせるのが難しいので、TravisJapanを本当に尊敬する。

全体的には良く揃っているが、細かく見ていくと、それぞれの体の使い方は違うし、良いところや魅力も各々である。なので、私的に個々の見てほしいポイントを紹介します。いつも自担さんを目で追っている方々は、ぜひこの機会に、他担さんについても見てみてください!!

※今回は「7人の中で踊るそれぞれの良さ」を書きたかったので、あえてShortsを見る前に書いています。Shortsでも、今回とはまた違った良さがたくさん生まれるかと!!

 

❤️Chaka

なんと言ってもちゃかちゃんはオフバランスがお上手。特に、0:30床ジャン後の立ち上がり、0:53イリュージョン後のパッセバランスは、動きの流れを止めないながらも綺麗な形を作っていて、写真になりそうなのに、軸足はまっすぐでなくオフバランスができていた。ちゃかちゃんのダンスは胴体がわりと板のイメージで動かない印象だけど、関節いくつあるの?!ってくらいに首や手足は動かしまくるのがまじですごい人だと私は思っているので、今回もその良さが前面に出ていた。全てがオススメだけど、あえてピックアップするなら、0:21〜0:23、0:41〜0:47、1:04〜1:10、1:12〜1:17のように、技ではない踊りの部分にちゃかちゃんの上手さが詰まっています。どちらかと言うとストリート向きなんじゃないかと思われがちな気がするけど、足の爪先まで意識が行き届いているので、コンテやジャズもイケます。あと、一つ一つの動きのフォームが美しい。のえるくん🤍とはまた違う美しさがあります。2人の違いとしては、のえるくん🤍の美しさは「余韻」で、ちゃかちゃんの美しさは「形」がしっくりくるかもしれない。今回は何度かセンターズームのカメラワークがあり、ちゃかちゃんは一曲通してずーっと映っているので、全ての動きを追えるのが嬉しいですね。

 

💚Umi

うみんちゅはお顔が小さく手足が長いので、このダンスは踊りづらかったのではないかと予想する。でも、動きがバチっと上手くハマるとき、非常に動きが映えます。0:30床ジャン後の立ち上がりは、雰囲気も相まってうみんちゅ独特の良さが詰まっている。また、0:43の腕回し、0:53イリュージョン後の右腕の軌道、1:02での両腕を上げながらの伸びは、腕の長さが非常に生かされていて、6人よりも一回り大きい印象を受ける。最初の歩き出しが6人より早かったり、0:55のターンの軸足を間違えちゃったりするところは、これはこれでうみくんらしくてかわいくて好きです。1:12からのコンビネーション的な動きの羅列は、最初の動き出しが遅れたせいでそのあと少し遅れ続けるけど、自分の体を上手くコントロールしながら、余裕を持って動けている感じがして良かった。1:17のエアジャンはどちらかというとハイジャンに近いと個人的に思いました。最後に、あえてジャンル分けするならば、うみんちゅのMonsterはモダンが近いと思います。手の指先に感情を込めることができる。夕焼けの歌のときも思ったけど、うみんちゅにはこの手のダンスを今後もたくさん踊ってほしい。

 

💖Shime

しめちゃんは腕の使い方が上手なんだと気づいた。加えて、しめちゃんには柔軟性という武器があるので、肩の使い方も良くて、腕の動きにも良い影響を与えていた。特に、0:43〜0:48の腕の動きは秀逸だし、イリュージョンをはさんだ0:52〜0:55の一連の動きでは上に伸びようとする意識が素晴らしい。もっと細かい話をするなら、1:01で床に寝るための左腕の軌道は100点、1:05からの一連での腕の動きでは肩甲骨をとても上手に使っている。あとは、「あー!これしめちゃんが得意なやつだ」となったのは踊り出しである0:20のところで、両腕の動きと顔の角度がさすがです。そして、武器である柔軟性が生きているところのイチオシは3つ(って3つならイチオシと言えないか笑)。1つ目の0:24の膝カックンで床に入る動きでは、背中も上手に使うことで体のうねりが6人よりも大きくなっている。2つ目は0:57のローリング(床に寝転んで両足を大きくぐるっと回してるやつ)で、他の6人に比べて開脚ができているので両足の軌道が綺麗だし、足のおかげで起き上がりもスムーズである。3つ目はやはり0:53のイリュージョン、左足のつま先が膝を伸ばした状態でちゃんと天井を向いていた。カイトのときは、🤍のえげん💙と比べてジャズよりな印象を受けたけど、今回はコンテっぽかったです。

 

🤍Noel

のえるくんの身体能力は、この手のダンスを踊りきるための能力を上回っていらっしゃるので、動きの全てに余裕があるし、表情からも笑みがあったり歌ってたりしてすごすぎる。0:38から始まる歩きからの動きとか好き。1:07以降とか体力的にキツいところなのに全くそんな感じがしない。たぶん、踊りの中で「この動きはこういう風にして」みたいなことをほぼ無意識でやっているんではないかと。意識にしないでできるほど、動きが体に染み込んでいるのではないかと。なので、動きに余韻を残していながら次の動きに遅れることがない。0:45のフワッとジャンプとか、Monsterの中ではなんてことない動きに分類されがちだけど、こういうところに上手さというかスキルの高さが見えてくる。そして、やはりのえるくんもオフバランスが上手いし、軸の使い分けが圧倒的にお上手。これだからバレエ経験者でオールジャンル踊れちゃう人には頭が上がらない。0:55のターンから床に入るところは、左足が伸びたまま床に入っていて、体の引き上げも素晴らしい。あとは、1:17のエアジャンの後ろ足の蹴り上げもさすがでした。ちゃかちゃん❤️のところでも書いたけど、のえるくんのダンスはいつも美しい。その美しさを余韻にまで残せるのがすごい。もう少し難しそうにやっていいんだよ!そんなわけで、のえるくんは素晴らしすぎるので、ジャズでありモダンでありコンテであることにしておきます。(まとめが雑)

 

💛Shizu

閑也の良いところはとにかく動きに忠実なところ。なんて言うのかな、動きに嘘がない。絶対に誤魔化さない。床ジャンをマスターしたい人は、ぜひ閑也の床ジャンを見て研究してほしい。そうすればきっとできるようになります。それから、上体を落とすのが誰よりも上手だし速い。動きの説明が難しいので秒数で指定すると、0:22とか0:40とか、本当に一瞬なんだけど、股関節・膝・足首の使い方とタイミングが私には理解できないほどよろしくて、高かった閑也の頭が一気に下がっている。あとは、地面の踏み締めが素晴らしい。こちらも秒数で指定すると、0:34、0:41、0:43あたりかな。足に迷いがなく、一度踏んだ足がブレないので、上体の動きにも力を込めやすい。そのおかげなのかな、Monsterで閑也は動きの中での感情の込め方が素敵だった。そして、Monsterという曲が好きだと何かで言っていた気がするけど、その好きな想いが踊りからもひしひしと伝わってくる。閑也はジャズよりだと思います。こういうダンスはどうしてもキレイさとか美しさが勝ってしまうし、踊り方もどちらかというと女性らしいダンスになってくるけど、閑也は男臭さを消さずに踊っていたのがとてもグッときました。普通にカッコいい。恋です。

 

💙Genta

元太はときたま天才的な音楽遅取りをすると私は思っていて、Monsterはその遅取り祭りなので最高です。お時間のある方はぜひ0.75倍速にしてみてください、1人遅れているのがよくわかると思います。この音の取り方は元太の感性だと思うので、マネしようと思って真似できるものではありません。たぶん元太にしか聞こえない音やリズムがあるはず。私が元太のダンスが好きな理由はここにあると最近よく思う。動きで拾う音が人より遅いので、その分一つ一つの動きに伸びと余裕がある。この神ダンスの元太を特に拝めるのが、0:20〜0:24、1:12〜1:17です。上手すぎてやばすぎて言葉にできない。映ってないけど、1:07〜1:12も絶対に天才的に上手いはず。足上げたり、開脚したりの柔軟性はあんまりなさそうだけど、上半身、膝や足首などの関節の使い方は秀逸。あとはサッカーで鍛え上げられたものなのか、足さばきと重心移動に長けている。オフバランスもガンガン魅せてくるし、動きに重力を感じない。基本的に遅取りな中でも、側転とかジャンプとかではシャっ!と一気に技を見せてくるので、一連の踊りの中でメリハリがよく見える上に、流れを止めずにそれをやってのけてしまうので本当にコンテ向きだと思う。極めつけは、1:17のエアジャンで浮遊感が素晴らしい、拍手喝采です。

 

🧡Matsuku

まつくもしめちゃん💖に並んで腕の使い方が上手でした。加えて、足が非常に強いので、コンテに向いていると勝手に思って私は生きてます。特に、重心の低さを求められるところでは、股関節の柔らかさも相まって、かなり低い位置にブレずに体を持っていける。あとは、元太💙とは体の使い方は違うんだけど、まつくも重心移動が上手。0:26のフロアでの移動は、まつくのポジションは右端だから大変だったはずだけど、誰よりもフロアで位置移動ができている。0::30の床ジャン、みんなも床ジャンは上手だけども、まつくは重心移動の上手さのおかげで、左肩に乗るのが速く、右足は空中で膝を伸ばせている。0:49の側転は、足の蹴り上げもあるけど、側転も結局は重心移動だから、素早くて足がよく開いていて、とてもキレイである。そして、0:59の名前のわからない床技では、左腕も回してから床につけていて、つまり最初は右腕にだけ重心を乗せていたことになるので、何度も見返してしまった。ちなみにちゃかちゃん❤️も左腕を回していたことに気づいた。1番作品に入り込んでいるのはまつくでした。手足の長さを生かしたまつく特有の動きがたくさん見られて良かった。

 

 

 

④私が踊る場合

こんなに動画を見まくって、7人の動きを追いかけまくっていれば、なんとなく振りの順番は頭に入ってきている。今まで踊ってきたジャンルでもあるので、ストリート系の作品と比べたら、動きの流れから次の動きもなんとなく予想がしやすいし、じゃあ踊ってみよう!ってなるはず。しかし、これを踊るには重心移動が必要なので、広い空間が必要である。年が明けたらスタジオで挑戦したいと思います。(小声

モダンを踊る人にしては柔軟性に欠ける私は、足上げとかバランスとかは苦手だったけど、ターンやジャンプは得意でした。あと、床とはお友達でした。あくまでも現役時代の話ですが。

しかし、ターンもジャンプも左右差が酷かった。天才的に上手にできるはずの技も、左右が違えばとんでもなく下手くそ、なんてことは日常茶飯事でした。なので、②の1でピックアップしたものたちも、「反対ならできるのに!(現役時代の話ですが)」というものが多数です。詳しく見ていきましょう。

まず、第一関門は0:30の床ジャン。先ほども申したように苦手な上に、右の方がかろうじてマシだったので左は壊滅的です。はい。

続いて、0:49の側転。左もできないことはないんだけど、圧倒的に右が得意だし、作品で使ったことがあるのもずっと右でした。こんなに速く回れる自信はありません。足を誤魔化したいと思います。

最後に、1:17のエアジャン。これも私は右足から跳ぶのが得意なんです。右足からならば、めちゃくちゃ上手な自信あります。なんで逆なんだ…。

つまり、私は右スタートの左足蹴り上げが得意なんです。なので、かろうじて、0:53のイリュージョンだけは得意な方だった!本当は、作品全体の技の得意不得意を優先するなら、Monsterのイリュージョンは左足軸にするべきだったはず。踊りの流れでたまたま右足軸になったのは奇跡に近いのでは?

 

要するに、私がこの作品を踊るならば、

床ジャン 右手が軸

側転 右

イリュージョン 右足が軸

エアジャン 右足から跳ぶ

が望ましいということです。4分の3が本家と逆でした。

 

良い機会なので、体の左右差を減らすためにも、苦手側を練習して克服したいと思います。2022年の目標はこれにしよう!

 

 

 

⑤総評

すごいの一言で終わらせない。そのためだけに、現役時代ばりに分析(?!)して言語化したけど、非常に疲れました。現時点で13000字を超えているので当たり前ですね。

やっぱりダンスは語るより踊った方が早いというのが個人的な意見です。ここまで書いたクセに(笑)

ただ、このMonsterは私が踊ったところで本当のすごさを伝えられないので、どうにかしてでも、TravisJapanの「難しいことを簡単にやっているように見せるすごさ」について言語化してみたかった。説明し切れた自信はないけど、踊る上で必要なこととか大事なことを少し思い出せた気がするので、今後の自分のダンスに生かしたいと思います。本当はこういう作業をいろんなジャンルでやるのが必要で、これができると自分の踊りも上達するし、人に教えるときも教えやすいだろうな、とは思う。まだまだ勉強しなくてはならないことがたくさんあるようです。

あ!もしもこのブログを読んでくださった方々の中で、「Monsterを踊りたい!」という人がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。一緒にスタジオを借りましょう。もう既に「踊ってみたよ!」という人も、ぜひご連絡ください。踊る上でのコツを教えていただきたいです。そんなこんなできっと12/27の昼にはShortsが上がるはず。また新しい発見がありそうで楽しみです。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

トラジャのブログとダンスのブログ、そろそろ分けた方が良いかもしれないな…と、なんとなく思うのでした。

トラジャ愛を語る 〜松田元太篇〜

まつく篇を書いたときに

年内に残りの3人(ちゃかしずげん)も書き上げます

と豪語したものの、だいぶ無理な気がしてきている私です。

まぁ、年内に終わらなくても誰も困らないしね!いいよね!(有言不実行なだけ

 

今日は第5弾。松田元太くんについて書きます。箱推しの私から見るげんげんとは。

ちゃかしずには辿り着けなくても、元太については書くのは今だと思った。

 

 

 

人間性(弟のチカラ)

どうでもいい情報ですが、実は私には元太と同い年の弟がいる。ちなみに私と弟は9つ下である。つまり元太も私の9つ下である。そして私の詳細な年齢がバレる。9つ下の弟というのは、それはそれはとても可愛すぎる存在である。ニャンニャン歳になった弟はお世辞にも可愛いとは言えないが、昔は本当にそれなりにかわいくて、髪もサラサラでロン毛気味で顔も女子寄りだったので、まじでジャニーズに履歴書を送っておくべきだった。そうしたら弟も今でも可愛かったかもしれない。話を戻します。

弟と同い年である元太は、年相応だな、と思うことが多い。そして、めっちゃ弟だと思う瞬間が多々ある。実際はお兄ちゃんなのだから、だいぶ驚きである。私がトラジャに完全に沼落ちしたのは、BSフジさんの番組「TravisJapan×MIYAVI」なんだけど、元太を元太として認識したのは実はこのときでして。それまでYouTubeとか少クラとか見てはいたけど、「この子が松田元太くんね!」と正式に(?!)理解できたのは、この番組で元太がリーダーを頑張ったからでした。トラジャの最年少な末っ子リーダーを他の6人がしっかり支える、という構図にどハマりしたんだと思います。なんだろう、この自然に人が集まって助けたくなってしまう感じ。うみんちゅが「養ってあげたい」、ならば、元太は「守ってあげたい」とか「支えてあげたい」、みたいな感じです。この番組で印象に残っているのは、「いつもは頼れる優しいお兄ちゃんたちが今日はちょっとこわい(だいぶニュアンス)」みたいなことを言っていて、相当振付に自信がなかったはずなのに、自分が担当になったパートはしっかり振り入れを完成させたこと。なんなら、元太の振付パートが作品のテーマというか方向性を明確にさせていたこと。できないって言ってたけど実際はできたので、自信のない人なのかなぁ…となんとなく思った。うん、やはり守ってあげたいですね。(姉目線

YouTubeとかではすごく明るくて、まさに愛されキャラのおバカちゃんだけど、たまに見せる儚げな様子や、ブログとかを読んでいると、繊細なんだろうなぁと思ったりしていた。そしたら、昨日発売の「日経ヘルス」のページが、まさにそうだった。表ではあんなに笑顔を振りまいている元太も、抱えているものはいくつかあって、でもこの歳でそれをコントロールする術を身につけて。雑誌の記事で泣いたのは久しぶりでした。ぜひ日経ヘルスの元太のページ読んでください。買ってない人は昨日発売の日経ヘルス買ってください。まじでオススメです。

ちなみに、トラジャの中で選ぶなら、私の好きなタイプは元太である。カッコいい、高すぎず小さすぎない身長、サッカーやってた、地元が同じ、お酒が飲める(たぶん)、面白い、程よくおバカちゃん(笑)、でもちゃんと自分の考えはある、お仕事を頑張っている、などなど。担当のいない私も、ジュニア情報局での好きなアーティストは元太で登録している。そういう意味では1番担当に近いのは元太なのかもしれない。でも、名乗る勇気はありません。

 

 

 

②ダンス

この際だからはっきり言うと、私が最近、トラジャの中でダンスが1番上手だと思うのは松田元太くん、あなたです。私の言う「上手」は、なんでも踊りこなせる、という意味です。もちろん、トラジャは7人が全員なんでも踊りこなせるのだけど。その中でも、より一層踊りこなせているのが元太である。+81を見てきて思うのは、元太の踊りは、というか、身体は、なのかな、音楽に対して余裕がある。これを言葉で説明するのが本当に難しいのだけど、音楽のリズムの中で決められた踊りに対して余裕を持って身体が使えている。わかるかな…わかってくださいどうか!!!(他力本願)身体が、音楽や動きに対して、余裕があるので、小さい音を拾って首・肩・胸・腕を他の人よりも動かせているおかげで、踊りに伸びやかさが出ているし、しめうみまちゅのような独特のクセはないけど、元太の踊りには遊びが生まれる。ちなみにこの特性はのえるくんにも見られます。ただ、のえるくんはこの特性を持ちながらも、作品によっては「のえるです!」という主張を出してくるので、それがたまにクセとして見えてくることもある。けど、元太には良い意味で「元太です!」というクセがない。曲に合わせて、踊りが人が変わる。あとは、サッカーで培われたものかもしれないけど、運動能力は高いし、体の軸がしっかりあるし、体幹も強いんじゃないかな。踊っててたまによろけてしまう、というのが元太ではあまり見られないイメージ。しめちゃんやまつくは重心低めの重めで足(特にふくらはぎ)に強さを感じるけど、元太はどちらかというと重心は高め。でも足も強い。でもふくらはぎバキバキのイメージもない。ダンスの重心移動ってタイミングありきなところもあるので、そのタイミングを掴むのが本当に上手なんだと思う。そして圧倒的なリズム感と音楽の掴み。本当に感性があるというか、良いもの持ってるよね。ダンスセンスのかたまり。脱帽です。いつぞやの雑誌で、得意なジャンルにコンテンポラリーダンスを上げていたけど、うん、元太はコンテ向いてると思う。カイトでは嫉妬しましたよ。クセがないけど遊びがあって余裕があって、本当に首と胸と腕の使い方が上手すぎでした。あと床ジャンがまじでキレイ。元太が柔軟性を身につけて、つま先と手の指先の意識が持てるようになったら、ぜひコンクールに出て欲しい。感情表現も文句なくできると思うので上位入賞が期待できます。元太が神戸(高校大学の創作ダンスの全国大会)に出ていたら、圧倒的な噂のヒーローだったろうな。すみません、妄想が個人的すぎました。

 

 

 

そんなわけで、けっこう元太のことが好きなわけですが、元太フィーバーがお仕事の面でも始まりつつありますよね。まず今月は雑誌がてんこ盛り。1月にはドラマが始まるし、その記者会見もなかなかだったし。2月の映画に向けても番組に呼ばれたりするんだろうな。今後も目が離せないトラジャの弟、体調に気をつけて、自分を大事にして、頑張ってほしいです。

 

 

 

次はちゃかちゃんについて書く予定です。年内が目標だけど、どうなることやら。ちゃかちゃん篇は絶対に長くなるよなぁ。

+81 DANCE STUDIOについて語る会 Teaser2にまつわる諸々

㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️

+81 DANCE STUDIO

   Twitterアカウント

フォロワー7万人達成

👏👏👏👏👏👏👏

 

ということで、新しいシリーズものを始めることにしました。

(トラジャ愛もあと3人残っているのに笑笑)

 

題して、

+81 DANCE STUDIOについて語る会

(ただの語りたがりですね。)

 

先週末でTeaser2に出てきたダンスは全て公開されました。

ということで、今回は、明日また新しい動画が上がることへの期待を込めて、Teaser2を振り返りたいと思います。

動画はこちら💁‍♀️

youtu.be

 

という目次に沿って書いていきますが、ミス等々、いろいろありそうなので、ぜひ教えてください🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

 

 

 

1.Teaser2の詳細?(タイトルむずい)

まずは、時系列に沿って、

どこで何のダンスが出てきたか?

についてです。

(日本語が下手)

 

0:38〜0:45 Love so sweet

 

0:49 FUNKY FLUSHIN’

0:50 Dear WOMAN

0:51 Chaka→Love so sweet

0:53 未来航海

0:54 It’s BAD

0:55 Umi→ワイルド アット ハート

0:57 ワイルド アット ハート

0:58 FUNKY FLUSHIN’

0:59 Shime→スシ食いねェ!

1:00 FUNKY FLUSHIN’

1:02 It’s BAD ※ダンス動画に同じアングル見つからず

1:03 Noel→Love so sweet

1:04 夕焼けの歌

1:05 お祭り忍者

1:06 Shizu→ファンタスティポ

1:08 カイト

1:10 Dear WOMAN

1:10 Genta→ガラスの十代

1:12 ファンタスティポ

1:13 Dear WOMAN

1:14 Matsuku→未来航海 ※Shortsとは違う部分、コレオさんとのコラボにあり

1:16 花唄

1:18 スシ食いねェ!

1:18 Love so sweet

1:19 FUNKY FLUSHIN’

1:20 LOVE YOU ONLY

1:21 FUNKY FLUSHIN’

 

1:27からの怒涛のダンスタイム

Love so sweet

It’s BAD

 FUNKY FLUSHIN’

お祭り忍者

Dear WOMAN

 

 

 

2.Teaser2でダンスが出てきた回数ランキング

こんなに偏ってるとは思いも知らず…なので数えました。※ソロは除きます。

 

1位  FUNKY FLUSHIN’ 6回

2位 Dear WOMAN 4回

3位 Love so sweet 3回

3位 It’s BAD 3回

 

5位として お祭り忍者 2回、他は1回ずつでした。

7人で踊っているものを多めに入れたんだなぁ、となんとなく思いました。

FUNKY FLUSHIN’があんなに散らばっていたとは想定外。

Dear WOMANは、今のところ唯一フォーメーションがあるダンス。このチャンネルはユニゾンメインでフォーメーションはつけないと勝手に思ってたから、3人しか映ってないところは別の曲だと思っていたのに、良い意味で裏切られたし、こうつながるのかーと納得した。

Love so sweetはチャンネル一発目にするわけだから、冒頭に長めに尺があったり、曲も印象に残りやすいタイミングで流れたり、かけ声も最後に入っていたりと、力を注がれている感がありました。

それに並ぶIt‘s BADは「トラジャのシンクロダンスといえば」の曲だけど、トラジャ版の振り付けとは全く雰囲気が違うので、良いスパイスだなぁと思った。

 

 

 

3.ジャケ写または音源がTeaser2で出てるけどまだ踊ってない曲

むしろTeaser2で出てないのに踊ってる曲もありますが、今後見られることを期待して、ここに記しておきたいと思います。

 

【ジャケ写】

スニーカーぶる〜す/近藤真彦

仮面舞踏会/少年隊

勇気100%/光GENJI

SHAKE/SMAP

夢物語/タッキー&翼

Monster/嵐

GUTS/嵐

 

【音源】

A・RA・SHI/嵐

リリック/TOKIO

ギンギラギンにさりげなく/近藤真彦

Ho!サマー/タッキー&翼

パラダイス銀河/光GENJI

おまけ【メインテーマ(?)】

バラードのように眠れ/少年隊

私は実はこの曲の存在が非常に気になっている。このチャンネルでけっこう重要そうな気がする。今後に期待。

 

 

 

4.まだ踊ってない曲のなかで絶対に踊って欲しい曲BEST3

こんなに匂わせられてしまったら、

そのうち絶対に出てくるでしょ!

とも思うんだけど、

まだこんなに出てないのか!?

の気持ちが勝ったので、出てきて欲しい念も込めて、妄想を始めました。この曲のイメージ、どんな踊りが似合うか、誰が踊るべきか、、、などなど。妄想が止まりません。

というわけで、踊って欲しい曲BEST3を、振り付けをお願いしたい(既出の)振付師さんと踊って欲しいメンバーを添えて、発表します!!

ちなみに、1位2位はすんなり決まったけど、3位以下は本当に差をつけるのが難しくて、決め手は自分の身近度になりました。

 

3位

SHAKE/SMAP

迷いに迷って選ばれたのはSHAKEでした。私が人生で初めて認識したジャニーズはSMAPだから、SMAPを超える #JohnnysClassics はないんだよね。我が家は全くジャニオタではなかったけれど、小さいときに親の運転する車でかかっていたのはPUFFYスピッツSMAPで、中でもSHAKEは大好きな曲だった。特にサビはキャッチーでお気に入り。イントロもドキドキとワクワクが詰まっている。SMAPのダンスも好きだけど、この曲は振付師さんたちも、元のダンスを気にすることなく振り付けしやすいんじゃないかな。

振り付けはKING OF SWAGさんにお願いしましょう。曲の世界観とリズムを崩さずに、静と動を織り交ぜたメリハリのあるダンスに期待。

メンバーは悩ましい。7人で見たい気もするけど、ワイハのときみたいに「嵐だから5人で」みたいな感じで5人も多いにアリ。ちなみにうみんちゅは絶対に踊らせてください。あとの4人は…箱推しの私には選べないのでジャンケンでもしてもらおう。

 

2位

勇気100%/光GENJI

いろんなジャニーズが歌ってきた曲。私にとっては「忍たま乱太郎」のイメージが強い。ジャニーズファンじゃなくても知ってる名曲だし(というか「忍たま乱太郎」でしか知らなかったときは、まさかこの曲がジャニーズの歌だとは思わなかった)、大人から子供まで楽しめるし、どの世代でもターゲットにできそう。これぞまさに #JohnnysClassics だと思います。あと、私はこれを元気がないときに聴きたくなる。

ちなみに振り付けは絶対にGANMIさんにお願いしたいです。TravisJapan×GANMI×勇気100%は絶対に相性良いと思う!少年感満載!!最高!!!

そしてこれは絶対にTravisJapan7人全員で頼む。なんならGANMIさんも4人以上希望だけど、トラジャにはあの4人っていう限定なのかしら?とりあえず人数が多ければ多いほどシンクロダンスも華やかになるぞ👊ということでご検討のほどお願いいたします。ぜひとも。

 

1位

リリック/TOKIO

TOKIOの曲はやはりダンスのイメージが全くないので、振付師さんたちも元のダンスに囚われることなく自由に振り付けができるのではないか、と私は思っていて。花唄もLOVE YOU ONLYも踊りがついたおかげで、新しいリズムや音どりに気づけたのがとても新鮮で楽しかった。なので、これからもトラジャにはライブとかでもTOKIOの曲にトラジャのダンスを吹き込んでいって欲しい、と結構本気で思っている。

振り付けはMizukiさんかYutaさん希望。このお二方は踊りのジャンルに囚われることなく、自分のリズムや動きを生み出している人なイメージなので、リリックの曲をどのように聴き込んで解釈して踊りにするのかを見てみたい!

ちなみにYutaさん振付ならば、ちゃかちゃんソロでどうでしょう?でも、このチャンネルでソロはきっとやらないよね、Shortsがあるから。ならば、ちゃか松松にしましょう。Mizukiさん振付ならば、のえしめしずんちゅです。あれ?この組み合わせは確か…

 

 

 

5.明日の予想

毎週、少クラを見て、最愛を見て、「あ、明日はダンス動画だ〜、何の曲かな〜」となる金曜日。

今までで1番予想ができません。

 

①Teaser3が上がるか

②Teaser2で出ている曲の中から上がるか

③Teaser2でも出ていない曲を上げるか

よろしければ、Twitterのリプ欄に予想とコメントをいただけると嬉しいです。

(考えことを人に任せ始めた((最悪なオチ

 

 

 

それでは、また近々、語りたいと思います。

ちなみに、今も入会(仮)は継続中で、ひっそりと踊っています🕺

 

 

トラジャ愛を語る 〜松倉海斗篇〜

2021年1月2日にブログを始めて、11ヶ月が経ちました。

この1年弱でたくさんの人が読みに来てくださいました。ありがとうございます。

ブログの扱いにも少しずつ慣れてきた実感があります。

 

書きたいことはいくつかあるのだけど、書くにはそれなりの時間が必要で。

その時間を乗り切るにはある程度の勢いと持久力も必要で。

最近で言えば、虎者の観劇レポとかは勢いだけで書き上げてようなものだけど、勢いだけでは書けない内容(伝われ)と向き合うには、腰がだいぶ重たくて。

 

今日はひとまず、いくつかある書きたいことの中から、2つに絞ることにしました。

 

+81について書くか

トラジャ愛シリーズを再開するか

 

迷いに迷った結果…

 

 

 

 

 

トラジャ愛シリーズを再開することにしました。

松倉海斗篇です!遅くなってごめんなさい。(誰も待ってないだろうけども)

 

 

 

このシリーズについて簡単に説明すると…

トラジャがお休みしていた期間に、通常モードでのえるくんがIsland TVを更新してくれていたことに、何らかの気持ちを示したいと思い、

「そうだ!のえるくんのブログを書こう!」

となって、

「私はトラジャ箱推しなんだから、全員分のブログを書こう!」

となって、始めたシリーズもの(?!)です。

 

5月に

のえるくん

トラジャ愛を語る 〜川島如恵留篇〜 - 踊り続けよう煌めく世界

しめちゃん

トラジャ愛を語る 〜七五三掛龍也篇〜 - 踊り続けよう煌めく世界

うみんちゅ

トラジャ愛を語る 〜中村海人篇〜 - 踊り続けよう煌めく世界

と、良いテンポで書いていて、

「名前の順できたから、次はまつくにしよう!」

と決めたところで、

その後は突発的に書きたいブログが続いてしまい、

どう再開したら良いかわからなくなっていました。

 

ちなみに、こうなってしまった理由は、このあと書く

まつくへの想い

の中にも出てくる気がします。たぶん。

 

…と、前置きがだいぶ長くなりましたが、始めます!

(+81についても、動画更新のキリが良さそうなタイミングで必ず書きます。きっととんでもなく長いブログになるはず笑笑)

 

 

 

※このシリーズは、マジでガチでリアルに「超個人的見解」なので、「いや、そんなことなくない?!」と思われる内容もあるかもしれませんが、どうか温かい目でお願いいたします。トラジャ好きすぎて担当を決められない箱推しの私に見えている彼らについて書いています。

 

 

 

人間性(「好き」の意味と理由)

まずはじめに、前置きにも書いたけど、トラジャ愛シリーズがストップしてしまった理由から話そうと思います。なぜなら、そこに私のまつくに対する印象が大きく関わっている気がするからです。

まつくについてのブログを書くのは、私にとってとても勇気のいることでした。加えて、まつくについて書くのは難しいと感じていました。のえしめうみのようにはスラスラ書けない。それはたぶん、私の中で「まつくといえば○○」と定めきれないくらいの魅力がたくさんあるからです。

今まで書いた人たちは、私の中で

「のえるくん=エレガント」

「しめちゃん=かわいい」

「うみんちゅ=かっこよすぎ」

と、一言でまとめることができる。(⚠️もちろん、のえるくんをかっこいいと思ったり、うみんちゅをかわいいと思ったり、しめちゃんにエレガントさを感じたりすることもあります。)

でも、まつくのことを私は一言でまとめることができない。かわいいし、かっこいいし、ピュアだし、歌もダンスも演技も上手いし、ギターも弾けるし、作詞作曲もできちゃうし、素直で、いろんなことをよく考えていて、思い悩んだりすることもあるんだろうけど、まっすぐに好きなものに向かう姿勢とか本当に尊敬するし、何よりまつくの熱量が好き。なんなら、特徴はありすぎるほど。だけど、それを何か一つにまとめてしまうのはすごく惜しい。それだけまつくの魅力は無限大であるということです。こういう人のことを天才と呼ぶのかもしれない。あ、一言でまとめられるってことか…あれ?

実は…今でさえ担当が決まらない私にも「早く担当を決めなくちゃ!!」と思った時期がありました。なんなら、トラジャ愛シリーズを書いていた時期と重なる。そのときの私はなんとなく「松倉担になるかもしれないな」とぼんやり思っていました。(大暴露)

でも、ならなかった。というか、なれなかった。私にとって松倉担を名乗るのはそれだけ勇気がいることなんです。

もう少し話しておくと、主にトラジャの7人のダンスが好きで沼落ちした私にとって、トラジャに対して「キャー😍😍」という歓声を上げることは少ない。それでも最近は歓声を上げたくなることが増えてきたし、個々に対しても歓声を上げるようになったけど、まつくに対しては増えないし、他の6人とは種類が違う。これ、ちなみに、私的にめちゃくちゃ褒めています。

そもそも、私のトラジャ愛は「キャー!カッコいい!好きです😍😍」ではなくて、「君たちすごすぎるよ😭😭私よりも若いのに…大尊敬だよ😢✨」なんです。(ここで7人へのトラジャ愛を語るとは思わなかったが。)となると、この私のトラジャ愛に近い感情を個々で抱くことが多いのは、まつくかちゃかちゃんなんです。他の5人には、恋みたいな歓声を上げられるけど、まつくとちゃかちゃんに対しては恋というより愛だなぁと感じます。(まじで誰

…と、まぁ、私なりにかなり頑張って噛み砕いて書きましたが、どうか正しく伝わっていることを願うばかりです。やはり書くのが難しかった、強敵だ。そして、やはり更新することにもちょっとビビってます。勇気出します。

 

 

②ダンス

まつくのパフォーマンスについては、憑依型だという声をよく耳にする。以前、私もそのように表現したことがある。だけど、最近はなんかしっくりこなくて、もっと良い言葉がないだろうかと探している。

シンクロダンスをグループの売りにするのであれば、そのシンクロを崩してしまいやすいのはしめちゃんとまつくだと私は思っている。それだけ、2人のダンスには個性があって魅力も詰まっている。他の5人にも個々のダンスの魅力はたくさんあるけど、しずやの周りに同調していくダンススキルとか、のえるくんの圧倒的な身体能力とか、うみんちゅの周りの邪魔をせずに自分を魅せるアピール力とか、げんげんの何でも踊れるようになっちゃう能力の高さとか、ちゃかちゃんの絶対的センターの存在感は、トラジャのダンスをシンクロさせる重要な要素になっていると私は思っていて。もちろん、しめまちゅもシンクロダンスにうまくハマれてはいるけれど、それで自分を我慢してないかと心配になることもあった。最近はあんまりないかな。ちなみに、しめまちゅの違いは、しめちゃんは「俺だけを見て」で、まつくは「俺はここにいる」という感じです。まつくも「俺を見て」と思ってはいるだろうけど、しめちゃんのように目で追っかけさせてしまうというよりは、ここぞというタイミングでドーンと出てきて、他を圧倒させて、全ての視線をかっさらうイメージです。王者というよりは支配者。一気にまつくの世界に染めてしまう。千年メドレーのババババソロとか、賛成コンの配信で見たボルケーノのソロパートとか、これを憑依型と呼ぶのはなんとなく違う気がしていて、でも今のところ憑依型という言葉に落ち着くのかもしれません…あれ?

音取りはどちらかというと遅取りな印象。つかなきゃいけない最終着地地点に1人ワンテンポ遅れてたどり着くので、動きがハッキリ見える。身長はトラジャの中で1番小さいけれど、そんなことを全く感じさせないパワーとオーラがある。腕の長さを生かしているな〜と感じる瞬間がたくさんある。そして、顔の表情が1番豊か。ダンス中のまつくと目が合ったら、どんどん吸い込まれてしまうだろうと思います。

あと、これは本当に私の個人的な予想と希望だけど、まつくは振り付けができると思う。7月のBSフジのTravisJapan×PIKOTAROで、まつくがリーダーを務め上げたときから確信している。ちゃかしめしずのスピードは鬼早すぎるので、BSフジの企画ではまつくは創りきれないと思うけど、2週間くらい期間をあげたらすごいダンスを創ってしまう気がします。ちなみにジャンルはコンテをオススメしておきます。いつか振り付けもしてね。

 

 

予想通り、なかなかの長さになりました。

次のトラジャ愛シリーズはげんげんです。

そして、トラジャ愛シリーズ残り3人を年内に書き上げることを目標にします。

(なかなかハードな目標だな。)

虎者NINJAPAN 11/6夜 観劇レポ

※虎者NINJAPAN2021のネタバレを含みますので、お読みになる際はお気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えーっと

何から書いたらいいのかわからないくらい興奮が冷めなくて困惑しています

 

 

 

感想を簡単にまとめるならば

 

 

 

私は今日で死ぬんじゃないかと思いました

 

 

 

というか

 

 

 

もう死んでも良い気がしました

(極端)

 

 

 

もう思い残すことはないな

(すみません、キャラが崩壊してました)

ってくらいに

生トラジャはやばかった

かっこよすぎた

また好きになってしまった

 

 

 

このあと感想を並べます

私の中で観劇は「チケットを取るところからお家に帰るまで」なのでだいぶ長いです

細かいことは覚えてられないのでだいぶ雰囲気だけで伝えます

文章化とかまとめるとか無理なので箇条書きにします

 

あと、端折りたいところは過去のブログも貼り付けてますが、私のリマインド用なので無視していただいて問題ないです。

 

 

 

まえがき

・ちなみに私は、去年の8月にトラジャに沼落ちして、去年の虎者は配信で見ていました。ROTも大好きすぎて何回も見ています。なので去年の虎者についてはそれなりに知識があります。(当社比)

・今回、観劇するにあたり、ネタバレを一切しないよう万全の体制で臨みました。Twitterはミュートだらけ。こんな感じでした。

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雑誌も買うけど読まない。ステージフォトもまだ見てない。という(私にしては)徹底ぶり。パンフは読んだけど、ストーリーもセトリも全く知らない状態でした。でも、うみが怪我した疑惑の話だけは数日前に踏んでしまいました。

・チケットが当たった日、夢を見ているんじゃないかと家で思わず叫んでしまい、入金してもチケットが届いても、自分が虎者を見に行けるという実感が湧かなくて。10月中の激務のせいもあって、本当に私は虎者に行けるのかよくわからなかった。でも虎者用の服は買いました✌️今日着てみたけど、見慣れなくて自分で笑ってしまった。もう少し痩せておきたかった服でした。BBBに乗っかってセットアップ買っちゃった。金欠〜💸

南座が終わって、いよいよ新橋か〜と思っても全然他人事で。なのに突然、11/3あたりからソワソワし始めました。新橋が始まったからかな?2日前の11/4はソワソワが強まりを見せかけたけど、仕事でミスが見つかり、11/5は午前半休返上で仕事になり、ソワソワが減ったけど、激務後に家に着いたらまたソワソワし出して。チケットをトラジャのチケットケースに入れて、普段は当日の朝決める服も用意したりしました。

・今日11/6は仕事中から浮かれてました。仕事量は今日もそれなりにあったけど、絶対に15時には切り上げると決めて集中。でもなんか落ち着かない。なんだろう、トキメキに近いものを久しぶりに感じました。

 

劇場入り

・無事に開場30分前くらいに着いて、若い子が多くて圧倒されました。ああ、私、この人たちと一緒に見られる気がしない。こわいを超えて恐れ多い。写真撮りたいけど撮れない〜ってビビりまくって、結局、最低限の撮影に留めた。アクスタはトラ、ピンク、金衣装をそれぞれ7人分持ってるけど、こういうときに使うんだな。ジャニオタ初心者観劇には、出かけ先でのアクスタ撮影はハードルが高すぎるんです。

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・席がめちゃくちゃ前で、これがきっといわゆる良席というやつなんだろうということはチケットでわかってはいたけど、やっぱりめっちゃ前だった。まさかこんなに近いとはね。これは嬉しい悲鳴だけど首が痛くなるやつです。

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開幕したけどまだ席の話

・初めての新橋演舞場、初めての虎者、初めての生トラジャでしたが、まず席が舞台から近すぎた。なんだこの席は。私がこんな近くに座っていいんですか。だいぶ上手寄りだったので、花道見るのはわりと諦めましたが、簡単に諦めがつくくらい舞台から近かった。

・なのでお顔が、表情が、ダンスが本当によく見えた。今まで、宝塚、劇団四季、帝国劇場、シアタークリエ、たくさんのダンス公演で劇場に足を運んできたけど、オペラグラスなしの観劇でこんなに顔が見えた経験はない。トラジャが米粒じゃなかった、すごい。

・強欲なことを言うと、私は舞台を引きで、全体で見たい派なので、次は2階席1列目のセンターブロックで入りたいです。(あんなに近くで見たくせに、まじで贅沢すぎるワガママを言いました。ごめんなさい。)TravisJapan箱推しダンス推しの私としては、7人のダンスを引きで見たいんです。1人1人を追うのももちろん好きだけどね。

 

本編の雑なネタバレ

本当に細かいこと覚えてられないし、自分のダンスのためにダンスはもちろん、演劇もミュージカルもそれなりに見てきたけど、いつも「すごかった」で片付けてしまう人なので、細かいレポをツイートしている人を本当に尊敬します。私のレポには「〇〇くんが⬜︎⬜︎をしていました!」みたいなレポは一切ありません。観察力が本当にないと思う。見る目があればダンスももっと上手になったはずですよね。なので書きたいことを書きまーす!(開き直りも雑)

 

一幕

記憶力が本当に持続しないので時系列はたぶんめちゃくちゃです。全部に感想言いたいけどいろんなことが抜け落ちてます。

・Namidaの結晶

今年はBBBのMVができたので、Namidaはやらないのかなぁ…と思っていたら全然冒頭でやってくれました。Namida前のカッコいいダンスもありました。生トラジャによる生ダンス。やばすぎる。いつも映像でたくさん見てるけど、画面の向こう側の人がすぐそこで踊っているのがやばい。そしてやっぱり虎者にはNamida。トラジャ哀愁ダンスBEST3(個人的見解)に入るNamida。このダンスが本当に好きなので最高だった。どのくらい好きなのかはこのブログに書いてます。

dancetravis.hatenablog.com

まだほんの冒頭なのに、もう泣きたい。ただ、個人推しが決まらないトラジャ箱推しとしては、やっぱり近いと個人を追ってしまうので、目があと6セット欲しかったです!!!(強欲)

・虎者2021のストーリー

始まって早々、去年とストーリーが違うことはなんとなく悟る。パンフレットを読んではいたけど、そもそも自分にストーリーを理解する気があるのかもそういえば謎だった。とりあえずハセジュンは父上じゃないし、インパクターズがみんなちゃんと敵だし、カゲマリちゃんは完全な敵じゃない香りがしていた。うん、去年よりストーリー良さげじゃない?!とりあえずシーン名がわからないので、セトリは載せなくとも、場面ごとのタイトルはパンフレットに載せて欲しかったよ!!!私みたいな話わからない人には本当にわからないのよ…

・最初のシーン

セリフはのえるくんが多い印象。1番上手に元太がいて、元太ばっかり見てしまった。みんなが乗り気な中、元太だけが乗り気じゃないんだけど、舞台上でも繊細にお芝居していたのが良かった。しめちゃんが私からは遠かったんだけど、声張り上げてるのも胸アツでした。

・影虎さん

時系列あやふやなんだけど、ここでインパクターズの話をちょっと。この人たち身長ある感じ?大きく見えた。黒い衣装のおかげもあるのかな?新くんってこんなにかっこいいんですね。みなさん舞台映えしました。インパクさんは二幕より一幕のほうが好きでした。

・トラジャは紅と碧に分かれる。

紅トリオは曲が好き!!!ってなった。もちろんダンスも好きだけど、これは音源が欲しい。この演出は自分たちで考えたんだっけ?!雑誌もちゃんと読んでないとこうなる。電飾パフォはエンターと賛成コンでも見てきたので、腕を上げてきたなぁという印象。ライトはメンカラが多用されていて幸。3人とも思ったより小さい。お顔キュルキュル。かわいいのにダンスキレキレ。どの立ち位置でもいいんだけど、まちゅセンターでシンメにちゃかげんがバランス良さそう(個人的見解)。この3人はダンスの相性が良い。シンクロもバラバラもイケる。3つ子設定でも良いと思うほど。あと衣装がよく似合う。ネタバレ回避してきた私には曲名さえわからん。YouTubeに動画ください。

碧のお兄さんたちはしめちゃん振り付けですよね?!この情報だけは知っていたけど、たぶん知らなくても踊りを見ればこれがしめちゃん振り付けだということは一目瞭然。しめちゃんお得意のクネクネ色気ダンス最高。眼福。しかもしめちゃんは本当にゴリゴリだったのにかわいかった。あと、身長的には173トリオより小さいはずなのに全然小さく見えなかった。身長をダンスでカバーしたんだね。のえるくんは本当に美しくて、Namidaのときもよく見える位置でめっちゃエレガントだったんだけど、動きが舞台映えしすぎ。というか姿勢が100点。+81のshorts動画の誘惑で、だいぶのえ担に傾きつつあるんだけど、今日でまたのえ担への道のりを加速させました。うみくんは絶対に足が痛いと思います。踊りではそれを一切出さなくて、プロ根性を感じた。でも、移動で歩いたり走ったりする時に、どうやったって片足に重心がかかるわけで、移動距離減らしてあげて〜ってなった。しかし、うみんちゅはお顔がカッコ良すぎた。お肌綺麗だし、顔小さいし、足長いし、髪はサラサラだし。トラジャでダンスよりも見た目に注目しすぎたことはなかったのに、気づいたらうみんちゅの顔ばっかり見てしまった。これはみんな好きになるわな。うみ担の皆さんのお気持ちがよくわかった。本当にかっこいい。碧チームの衣装は閑也が1番似合ってた。てか閑也くん普通にかっこいいんですけど何ですか。リアコってこういうことか。ガタイの良さが舞台映えを加速させてたよ!あとダンスの安心感が強い。のえしめんちゅの踊りに調和をもたらすのは閑也くん、あなたの存在の大きさだと私は思う。こちらも曲名知らないので、YouTubeに動画お願いします。

ちなみに紅も碧も去年の曲も好きだったので、YouTubeによろしくです。紅と碧について語りすぎました、はい。

・のえるくんが捕われてしまう。

カゲマリちゃんの、虎じゃなくて猫だ、みたいなセリフがあって、ここでもニャンニャンのまじないがあるのかと、少し冷静な自分もいた。役割的にやはりちゃかちゃんのメイン感が去年からあるけど、のえるくんの役割も圧倒的に増えたような気がした。トランポリンとかアクロバットとかの面で元々のえるくん頼みな要素はあったけど、ストーリー展開の面でも今回はのえるくんの存在が大きかったよ。やはり私はこのままのえる担になるのだろうか?

・表現系のダンス

幻想?回想?みたいなシーン。(まじでシーン覚えられないからパンフレットに載せてください。または私が情報見つけられてないだけかな?雑誌にあったらどなたか教えてほしいです。)カゲマリちゃんもちゃかちゃんも頭を痛そうに抱えていてグッと飲み込まれる。表現系のダンスが続くので、TravisJapan×哀愁が推しの私としては大変好きなシーンでした。歌もセリフも一切なし。構成だけでどんどん展開していくのに、話がきちんと伝わってくる。演出・振付はどなたですか?こういうシーンが増えてほしいと思った。それと同時に、一つ一つの動きが良いので嫉妬もしたくなる。私もダンスまた頑張りたい。まずは痩せなきゃだった…

・トランポリン

噂に聞いてたトランポリン。うみが怪我したと聞いたトランポリン。私はROTまではわりとトランポリン賛成派でした。なぜなら、すごい身体能力(?!)を持ってる忍者を表現するなら、ダンスよりも圧倒的にトランポリンを使うのが手っ取り早いと思っていたから。だけど、いざトランポリンが始まったらなんとも言えない気持ちになった。テレビとかで体操見るときによく「着地ー!!!」って念じてしまうんだけど、全く同じ状況になった。膝の上に置いてある手を、無意識に組んで祈ってしまっていた。どうか怪我しないで、と。未来ある若者たちから、このトランポリンの怪我で将来を奪わないで、と。近くの人も祈るように胸の前で手を組んでいた気がする。正直、安心して見てられるのはのえるくんだけだった。確実に去年より難易度を上げていて素晴らしいとも思うのだけど。こればっかりは難しい。とにかく無事に終わって良かったし、千秋楽までどうか怪我なく無事に乗り切って欲しいです。タイミングが少しでもズレれば、大きな怪我に繋がりかねないので…。ところでやはりプロの人たちは凄いですよね。彼らにもう少しトランポリン跳んでいただくのはどうですか?

・殺陣

殺陣かっけえ!!!これは意外な穴場だった!!!うみんちゅも出られる限り頑張ってて、見守ってる気分になってしまったりもしたけど。閑也の所作がカッコいい。しめちゃんもここではかわいさを封印している。のえるくんのアクロバットは圧巻。元太のキレイな側転も見逃しませんでした!歌って、踊って、跳んで、殺陣までして、そろそろ倒れないか心配になるはずだったんだけど、思わずその気持ちを忘れてしまった。殺陣×ダンスとかどうですか?絶対に面白いと思うんだけどなぁ。

・話の展開

とりあえず去年よりもストーリー理解はできたはずなんだけど、覚えてはいられなかった。ごめんなさい。とりあえず私的には、カゲマリちゃんを圧倒的悪役にしないでくれたのが良かったです。

・最後の場面

まつくが目に涙をいっぱい溜めていた。泣かせるシーンが続くと思ったら…アドリブなのか、演出なのか、とってもほっこりした。松村に挟まれる閑也、かわいかったです。のえるくんはしめちゃんともハグしてあげてください。のえげんハグ至福。うみんちゅが笑い堪えられなくて下向いてたのを私は知っている。サムシンググレートが一体何なのかよくわからなかった(笑)発音いいね(ニュアンス)って元太が褒めてた。ちゃかちゃんも2回言ったんだけどね(笑)

 

二幕

これはいわゆるShowタイムで合ってますかね?舞台なのにコンサートみたいでいいよね〜と思う二幕。セトリが神すぎました。

・BIG BANG BOY

前説というのか、スクリーンにBBBに関する文章が流れていて、色のないキャンバスに色をつけていくのがBIG BANG BOYだしトラジャだ(ニュアンスすぎる)みたいなことを言ってて、すごくワクワクした。そしたら、フード衣装の人たちが客席通路に出てきて、通路席近くの私のすぐそばにも来たので、誰だ誰だとソワソワしたけど、その後舞台にカラフル7人がいたので、あれはトラジャじゃなかったのかーとなった。

MVでも神曲だと思ってたけど、生で見る聞くBBBは格別。衣装が本当にそれぞれよく似合う。歌は英語歌詞なのに違和感がないし、ダンスver.のMVも欲しくなった。早くYouTubeに定点出して欲しい。サビのダンスは元太からめっちゃ気合いを感じた。というか元太のダンスが元々好きだったけどまた上手になってるよね?もちろんみんなが上手になってるんだけど、BBBでは気づいたら元太見てるってことが多かったかなぁ。CDとDVD待ってますね。

・千年メドレー

念願の千年メドレー。去年の虎者配信でハマり、ROTでズブズブに好きになり、どうにかしてでも全編映像を永久保存したい千年メドレー。YouTubeに動画出してもらうか、少クラでやってもらうか、虎者の円盤売ってもらうか。地上波歌番組での披露を熱望。千年メドレーも+81で踊って欲しいなぁ。千年メドレーについてはROTのブログで語ったことがあるのでリンク貼っておきますね。

dancetravis.hatenablog.com

今回、この好きポイントを全て生で見てしまって、やっぱりダンスは生の方が良いに決まってる!!!ってなった。のえるソロ、うみんちゅセンターパート、ちゃかげんタイム、ロボットダンス、閑也トップ、まつくソロ。好きが増し増しになった。毎日見たいです。

・夢のHollywood

念願の生夢ハリ。というか、大前提として、そもそも念願の生トラジャだったことをそろそろ忘れている。とにかくさ、セトリが良すぎるんですよ。何ですかこのセトリは。私の好きが詰まってる。神でしかない。円盤熱望。CDも出しちゃおうよ。前列すぎて上手寄りすぎたので、たまにスクリーンとの関連が見えにくかったのは残念だったけど、そんなことはどうでもいい。やっぱり夢ハリはトラジャの全てが詰まってるし、タップver.もターン祭りver.もステッキなしver.も全部好きだけど、今回また新しい顔を見せてくれました。極力踊らない夢ハリは世界が違った。まつくの歌い出しもいつものものとは違う。何だろう、調がいつものと違うのかな?あと、ハットにスタンドマイクが、ハリウッド感や、ステージショー感を増し増しにしながらも、ジャニーズらしさを失っていなくてとても良かった。ああ、トラジャはこんなところまでたどり着いたんだな。ハリウッドは夢じゃなく、もうすぐたどり着ける場所なんじゃないかと思わせてくれた。でもやっぱりそろそろタップver.が恋しい気もします。ちなみにスクリーンとの兼ね合いのところでは、ちゃかちゃんにキャー!となり、うみげんがうみげんしてました。

・Top of the world

いんぱくたーず!!!やっぱりこの曲は強い。スピーカー激近席だったのもあるけど、この曲は爆音向きなんだと実感した。あとインパクターズは大きい。トラジャが小さいのか?両方かな。ピンク手袋ではなかったけど、この曲とダンスは好きです。インパクターズもひっそり応援したいと思います。あれ?前も何かでこんなことを言った気がする…

・The Show

曲が流れた瞬間に、来たああああああああ!!!となった。Namidaも一幕でちゃんとあったのに、BBBもあって、夢ハリもあって、The Showまで見てしまっていいんですか?!このとき、本当にもう死ぬんじゃないかと思った(極端)。だってこんなに神曲並べられちゃったら…ねぇ…。これで死ぬんじゃなくて、生き続けて、また見させていただきたいですね。The Showがどのくらい神曲なのかはこちらのブログに以前まとめました。

dancetravis.hatenablog.com

The Showはいつもの衣装が好きだけど、虎者の舞台とは合わない衣装だと感じていたので、新衣装で出てきて、虎者とも曲ともマッチしていて良かった。あと、この衣装はシンプルなのにキラキラで、踊りまくるトラジャにピッタリですね。今後もたくさんいろんなところで着てほしい。気づけば衣装の話ばっかりになっちゃったけど、パフォーマンスも最高で。歌が前よりも歌い慣れてきてる感があった。トラジャだけの時間も良いのだけど、出演者の皆さんを従えて踊るトラジャは圧巻だった。座長としての姿もありながら、この曲はトラジャのために作られた曲だということも思い出させてくれる。最後のたたみかけるシーンは最高です。そして何より、シルエットが本当によく似合う。

・Together Now

なんでかわかんないけど、この曲を聞くと泣きたくなるんだよね。YouTubeでエンターのときの見ても泣きたくなるし、去年の配信でも泣いてしまったし。トラジャのこれまでの努力が走馬灯のように流れてくるイメージがある。歌だけで魅せてくるTravisJapan。踊りはないけど、そういえばこれもTravisJapan×哀愁でしたね。でも、今日はいつもと違う歌に聞こえた気がする。今日は少し前向きに受け取れたかな。また会おう、とか、また明日も頑張ろう、とか。実は普段、今日が終わることを否定的に捉えがちだから、今までの配信で聞いたときは、もう終わりか…終わらないで〜😭😭😭ってなってたけど、今日はそうならなかった。またトラジャに会えるように頑張るよ!だから死ねないよ!!

・2回目BBB

最後はオールキャストでBBB。今年の虎者を背負うのはBBBなんだと実感。定点動画、少クラ披露待ってます。地上波歌番組も大歓迎!YouTube見てきます!!!

 

去年の回顧

新しいものを取り入れるには、何かをやめなくてはいけない。それはわかってるんだけど、生で見たかったものを書いておきます。

・タップダンスがなくなっちゃったのは悲しかった。HideboHさん振り付けのタップは一度でいいから生で見たい。

・トラジャダンス×プロジェクションマッピングもなくなってしまい、残念だった。プロジェクションマッピングにぴったり合わせて踊るトラジャが好きだったのです。

・ゲトアラ、ハピグルジャズ、ボルケーノ、トキメキが二幕のセトリから消えてしまった。新しいものを見られて嬉しい気持ちが勝ったけど、でもこの4曲も大好きなトラジャのオリ曲なので、いつか生で見たいなぁ。

・Together Nowで着ていた白衣装も、少クラとかでは見られるようになったから、今後も着られる限りは着てほしいですね。

 

帰り道

Twitterで感想を述べるのは、ネタバレしないために避けました。でも、ブログにするには時間がかかるから、どうしても呟きたくて出てきたのが

死ぬんじゃないかと思った

でした。

でもこれは本音で。こんなに幸せな2時間が続いてしまうのは、生トラジャ耐性が皆無の私からすると、もうこれで人生がおしまいなんじゃないかと思うほどで…(全ては語彙力がないだけ笑笑)

・静かに電車に座ってるけど、心の中はずっとテンションが高くて不思議な感じでした。こんな高揚感久しぶりすぎる。そして今週は働きすぎだったけど疲れが吹き飛んだ。推しの力はすごい。

 

総評

生トラジャを見た直後は死ぬんじゃないかと思いましたが、むしろ、ここまでいろいろ頑張ってきて良かったなって思えてきました。

またトラジャに会えるように、これからもいろいろ頑張ろうと思いました。(真面目)

まずは次会えるときまでに必ず痩せることを誓います。

仕事は年内が勝負なので、ひとまず2021年残り2ヶ月乗り切る!辛くなったら今日を思い出します!!

 

 

 

 

 

【おまけ】

 

箱推しの私ですが

 

 

圧倒的センターちゃかちゃん

安定と信頼ののえるくん

ゴリゴリでかわいいしめちゃん

リアコな閑也

声の伸びやばいまつく

ダンスが1番タイプなのは元太

気づいたら見惚れてたうみんちゅ

 

 

ってことでやっぱり今日も担当は決まらなかった🐯💜

+81 DANCE STUDIOに入会してみた。(仮)

TravisJapanのYouTubeチャンネル

+81 DANCE STUDIO

が始まって3週間経ちました👏

チャンネルはこちらです⬇️

youtube.com

 

※先に言っておきます。今回はブログ史上1番自分語りが多いです。ごめんなさい。

その間、仕事での私はここ数年の集大成にあたるプロジェクトの取りまとめ的存在で、それはそれはもう忙しくてたまらない日々を過ごしていました。

ダンスと関われば関わるほど、自分の現役時代を思い出し、熱が入ってしまいますが、相手はそれを求めてなかったりすることがほとんどで、あーなんで私だけ必死なんだろう?とたまに悲しくなって、好きなはずのダンスが嫌になり、好きになってもらいたいはずのダンスを嫌いにさせたりしてしまいます。これは大学生のときから永遠の謎。

ダンスは楽しい!だけで済んでくれたらいいのに、楽しいだけでは済まされないダンス。

まだまだ学ばなくてはならないことがたくさんあるようです。

 

 

 

さて、そろそろ本題に。

激務にやられる中、ほぼ毎日のごとく私に癒しの時間をくれたこちらのチャンネル。

気に入ったダンスは覚えるまで見て真似したい人なのですが…

とにかく時間が足りない。

それでもここまでいくつか踊ってみたりしたので、そのことについて話します。

 

題して

モダンバレエ・コンテンポラリーダンス経験者が #p81dance を踊ってみた。

 

 

0.こちらの経歴

6歳からモダンバレエを習う。スタジオでは群舞が苦手で、当時は自覚なかったけど音取りが人より半テンポ遅い。振りを覚えるのは速いけど忘れるのも速い。身体は硬めなので柔軟とか足上げは苦手。ターンは得意。ジャンプは利き足はわりと跳ぶけど、そうじゃない方が下手くそすぎて左右差がひどい。大学でもダンスを専攻。踊りは自分でも振り付けしてた。モダン・コンテ以外だと、クラシックバレエはなんちゃって。ジャズもなんちゃって。リズム系のダンスはできないことはない。ストリート系は憧れるけど全然それっぽくならない。社会人になってからもたまーに踊ってたけど、コロナを言い訳に舞台に立たなくなって早2年。今もひそかに踊りを教えていたりする。ダンスのジャンルは気にしないというかめんどくさい。ダンスはダンスという一括りで楽しみたい。

 

 

1.Love so sweet

この手のダンスで1番大切なのは、とにかく楽しむこと。カウントがはっきり決まっているので、「1・2・3・4」と数えながら動きを覚えていきやすかった。嵐の踊りのイメージがなかなかに強くて、そのリズムの感覚でいるととんでもないことになる。トラジャのラブソーは速い。動きも多い。でもとにかく楽しい!トラジャが楽しそうだからというのも大きな要因。ピョンピョンするというか、跳ねるような動きが多めなので、リズムに乗っていればなんとかなる。大振りなので、全身を使い、体は大きく動かすのがコツ。力みすぎると間に合わないから、ほどよく力を抜いて踊るとなお良い。覚えるならサビから始めましょう。ここは本当にカウントの通り。最初は簡単そうですがリズム狂うとやりにくいのでね。ダンス初心者にもオススメのナンバーです。

youtu.be

 

2.花唄

私は曲を聴きながら頭の中でダンス即興をするのが好きだけど、TOKIO兄さんの楽曲はバンドのイメージが強いので、あまり踊りにするイメージがなく、花唄も好きな歌だけど踊ろうと思う曲ではない分類だった。だがしかし、振り付けのおかげで楽曲に対するイメージがだいぶ変わった。その音拾うの?の瞬間がたくさんあり、花唄の中にある新しいリズムにたくさん出会うことができた。踊りをコピーしてからは、以前私がとっていたリズムを思い出せなくなってしまった。そのくらいダンスによって楽曲イメージが変化した。花を表現する上で、手が重要な役割を担っている。私はのえるくんの手の表現が好きでした。あと表情も大事。凛と微笑む6人が最高です。その後の足バタバタ中の顔、花が咲いてからヨチヨチ歩いてるときの顔、座って胸を叩いているときの顔にも注目。ラブソーと踊りは全然違うけど、こちらも楽しむことが大事!乗り切れる要素になる。速いところさえマスターしてしまえば、あとはわりと一定のリズムで踊りが続くので、比較的踊りやすいと思います。ジャンプの練習は必要かも。

youtu.be

 

 

3.FUNKY FLUSHIN’

ワッキングと呼ばれるジャンル。腕の振り回したり巻きつけたり、胸のしならせたり、ステップで腰を入れたり、ターンもなめらかさが求められたりする。ワッキングは男性より女性向けと言われるけど、私は「女性な男性(なにか良い表現があるといいのだが…)」に踊られたら敵わないジャンルだと思っている。のえしめはそれに該当する。あとは個人的にオシャレなダンスというイメージ。なので今回、個人的にはうみんちゅの踊りも結構好き。ちなみに自分は肩と手首が硬い人なのでとてもしんどかったです。なめらかとは程遠くなった。悲しい。リズム取りにくい上にテンポ速すぎ。手に気を取られるとステップ適当になるし、ステップに集中したら手がどこかへ行ってる。ワッキングの基礎がないとつらいと思いました。ワッキング習ってみたくなった。いつか上手に腕をブンブンしてみたいです。

youtu.be

 

 

 

4.ガラスの十代

まだコピー完了してないです。どうしても踊りたかったところだけは覚えました。カッコよく、スマートに、シャープに踊りたいダンスだと思います。リズムは取るのではなく刻むの方がイメージに近いかな。あと、一個一個動きを止めていく作業も大切だと感じます。これぞまさに私は全然それっぽくならないジャンルのダンスなので、形は決まらないだろうし、今後覚えるのにも一苦労だと思います。

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5.お祭り忍者

これは覚えるより見ていたいダンス。ステップで膝がやられそうなので、入念にアップをしてから取り組みたいダンス。仕事で疲労困憊の私が踊るには0.5倍速がちょうど良さそうでした。汗だく必至。もう少し涼しくなってからやりましょう。…てな感じで、覚えないための言い訳がたくさん出てきます。たぶん何も考えずに踊るなら絶対にこれ。というか速すぎて考えている暇がないと言う方が正しい。サビ直前の忍者走りがかわいい。

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6.カイト

ようやく私の出番だ!と思ったのも束の間、3人のダンスを見て盛大に嫉妬した。私の育ってきたジャンルに近いダンスのはずなのに、それさえもトラジャの方が上手に素敵に踊ってしまうのかと悲しくなった。同時にトラジャへの尊敬の気持ちが増し増しになりました。トリプルカイトが踊るカイトも見たいですよ。この手のダンスは完コピを目指すのではなく、振り付けだけ覚えて、自分の呼吸、間合い、音取りで踊った方が感情がのせやすいし、体の動きにも伸びが出ると思う。自分が踊りやすいようにアレンジすると良い。そして、シンクロより個性重視向きです。のえしめげんはそれぞれの表現をしながらも、素敵にシンクロさせていてさすがだった。でも、もっとバラバラに踊る3人もいつか見たい。私はトラジャを真似ることに意識がいきすぎて楽しむところまでたどり着けなかったので、次回は音を無視して自分の呼吸で踊ってみたいと思います。私的にカイトは切ない曲のイメージだったけど、3人の踊るカイトは前半で優しい温かみを感じ、サビからは爽やかさを感じました。そして個人的に男性向き、少年・青年に綺麗に美しく踊ってほしいダンスだと思いました。私は憂いのほうが得意なので、切ない表現のほうが踊りやすそう。

youtu.be

 

7.ファンタスティポ

これはまだ見ただけだけど、今のところ1番の衝撃!!!あのトラジ・ハイジファンタスティポの記憶のかけらもない。高校生のときに覚えて踊ったのが懐かしいはずなのに、この踊りを見たら何も思い出せなかった。まず振り付けがとても上品。細やかで繊細。花唄のとき以上に、その音拾っちゃうの?!ってところだらけ。手の指先から足の爪先まで計算し尽くした感がある。特別に難しい動きが入ってないからこそ、一つ一つ正確に、クリアに動きを見せていく必要があるダンス。動きが流れたり、雑になったりしたら、この踊りのオシャレな世界はなくなってしまうので、ちゃかしずまちゅの踊りの丁寧さがとてもよく生かされていると思った。というか、この3人のダンスの相性が想像以上に良い。近々覚えてTwitterに動画載せられるように頑張ります。

youtu.be

 

 

8.まとめ

トラジャが踊ってるのが好きで動画を見ていて、なんとなくトラジャの踊る世界を知りたくなって振りを覚えてみたけど、やっぱりトラジャにはなれませんでした(あたりまえ)。ただ、自分が忘れていた感覚を少し思い出せた気がする。というのも、大学生以降のダンスは自分で振り付けて踊ることが多かったので、意識しなくても自分の得意な動きの羅列になっていったので、非常に踊りやすかった。でもそれは同時に踊りの幅を狭めている状況でもあったので、自分のダンスは停滞していったのだと反省。自分の踊りを高めていく上で、踊りの上達と同時に動きの引き出しを増やしていく必要がある。仕事も忙しいし、そんなにダンスでどうこうしたいってわけでもないし、休息を挟んでからのこの年齢での上達には正直限界があるけど…このチャンネルでいろんなダンスに出会って、できてもできなくても挑戦してみたら、自分の動きのレパートリーが増えて、またダンスが楽しくなるかもしれないな、と思いました。

あとは、トラジャのダンスを通じていろんな振付師さんに出会えるのも非常に私得。日本にはこんなに素敵なダンサー・振付師がたくさんいるんだと改めて実感します。日本で日の目を浴びるダンサーはほんのひと握りで悔しいと思っていたので、このチャンネルを通じて、トラジャとダンスももっともっと日本に浸透してほしいと切実に思います。

動画でシンクロしているトラジャも、shortになると個性を出しているのがとても良かった!これぞダンスの良さだと思った。自己表現とグループでの表現をぜひ両立していってほしいです。

 

 

そんなわけで、私は今、ダンススタジオに通っている擬似体験をしています。

+81 DANCE STUDIOが実際に開講されて欲しいです。

とりあえず眼福なこちらのYouTubeチャンネル、今後もとても楽しみです!!

トラジャのダンスはどんどん進化するんだろうなぁ…

 

全人類は今すぐTravisJapanの「The Show」を見て欲しい。

大変長らくお待たせいたしました。

ようやくブログになりました。

 

今回はTravisJapanの新曲であるThe Showについて語ります。

書こうと思えば6月には書けていたはずのブログ。

しかしながら全然書けませんでした。というか書くのが怖かった。

この感動みたいなものを表現するには語彙力が足りない。

なのに言いたいことが多くて長い。

今回は4本立てです。

 

①初めて観たときの衝撃

賛成コンで新曲を披露しているという情報はTwitterで得ていて。ザ少年倶楽部での披露を待ちに待ちに待って。念願の2021年5月7日(金)にテレビで初放映されました。

私のタイトルからのイメージでは、劇場型のステージが似合う夢ハリ路線の曲調にミュージカルとかステージダンス系列の踊りを予想していたので、それはそれはもう予想を大きく裏切られました。ただ、どのジャンルに当てはめたら良いのかは全くわからない。

とりあえず

とんでもない曲に出会ってしまいました。

わりと小さめでラインも細めな彼らが、ダボっとデニムにファーを纏って、衣装の至る所にはTravisJapanの文字。なんだか大きく見える。というかデカい。なんだか色んなものを背負ってるようにも見えて、彼らの周りのオーラがギラギラメラメラしていて。気合と威圧のちょうど真ん中くらいの気迫を感じました。(伝われ

イントロは心臓を鷲掴みされる感じ。脳みそを一瞬にして支配される感じ。ジャーンに合わせて動くわけだけど、会場にいたら揺れるんだろうな。ホール劇場よりもアリーナとかドームとが似合う感じがした。客席と分けられた舞台の中に収めてしまうんじゃなくて、彼らのステージを客席が囲んで欲しいと思った。会場の中心でやって欲しい曲。

今までのオリ曲は、もちろん曲そのものも好きだけど、どちらかというと「ダンスありきで曲も好き」というスタンスでしたが、

The Showはとにかく曲が好き。

一度聴いたら忘れられない。ずっと聴いていたい。鷲掴みにされた心臓も支配された脳みそも曲が終わるまでそのままでした。

そして歌割りと立ち位置が良い。歌詞もパート担当にピッタリでありながら、ここぞというタイミングで目立って欲しい人がしっかり目立ってくれる。

さすがTravisJapanの曲だな、と思ったのは、歌なしのダンスパートだけとなる前奏・間奏・後奏にそれなりの尺があること。踊るところはしっかり踊らせる。

ちなみにダンスについては、シンクロダンスよりもどちらかというと個が強い印象で。

思ったより踊らないな。もう少し音を細かく拾って振り数を増やしてガンガン踊ってくれていいんだけどな。

くらいに思っていました。

 

②念願の定点動画

少クラでThe Showに取り憑かれた私は

早く定点動画ください!

と毎日思っていました。

そして2021年6月24日、夢が叶ってYouTubeに定点動画が上がります。

youtu.be

会場を揺らすはずのところで、カメラもズームしていました。やはりYouTubeも揺れた。

ここからは、ダンスを「見た」感想を書き連ねます。

※ちなみに先に謝っておくと…全然細かいことは見てなくて、常に全体をざっくばらんに見ている私の感想が続きます。だから「〇〇くんのこの部分のこの動きがこうでああで…」みたいな感想は一切ありません。雑なもんで。それに私は箱推しだしTravisJapanの7人のダンスが好きだし全体が見たい。というわけで、ごめんなさい!

私の中で、今までのTravisJapanのダンスといえば、「スピードの速さ」「振り数の多さ」「振付の細かさ」「驚異のシンクロ率」で「テクニックが素晴らしい」という感じだったんだけど、The Showのダンスは、「音をギリギリまで使い切る」「溜めで魅せる」「振付が重い」「揃っているけど個々がよく見える」で「スキルが高い」という感じです。体外よりも体内で踊っているというか、外見で魅せるだけでなく内面が見えてくるというか、一つ一つの動きから心とか溢れ出ているというか。曲の持っているパワーに上手に乗っかっている。

ところで、何度も何度もこの動画を見ていて思うのは、

この手のダンスはマジで難しい。

これまでのオリ曲に比べれば、振りが大きくて少なくてわかりやすいキャッチーなものだから、真似はしやすそうなんだけど、「ちゃんと踊る」には技術が求められる。

それでも簡単そうに踊っているように見えるのはTravisJapanだからです。

スピードが速くて振付が細かいダンスは、音に合わせて動けていれば踊れて見えるので、例えばLock Lockとかのジャンルならば棒人間の絵を描いて振り起こししたときに棒人間をコピーすればそれなりになんとかなる。つまり、テクニックのポイントを抑えておけば踊れているように見えてしまう。(注:あくまでも『例えば』の話なので、簡単にLock Lockが踊れるとは1ミリも言っていません!Lock Lockはマジで速すぎムズいテクニックお化けです。ここ重要。)

でもThe Showはそうはいかない。棒人間の絵を描いて振り起こしして棒人間をコピーしてもTravisJapanのようなダンスには全くならない。動きの少ない中で、溜めを上手く作りながら、音を体で拾いきって、重さで魅せる。これこそが彼らのスキルの高さです。

だからこそThe Showは「個々で魅せることが求められてしまうダンス」だと思いました。

やはり彼らの強みはダンスを揃えることだから、あれだけ揃えられる人たちに個々を出されるとグッときますよね。シンクロダンスなら全体を見たいけど、個々を出すなら一人一人を見たくなる。それでいて全体を見ても、個々が喧嘩せずに調和している。これが彼らのチームワークの良さ。

今までのオリ曲はどちらかというと動きの形で揃えてシンクロさせていることが多そうだったけど、The Showは気持ちで動きを揃えているので、よりダンスの深みが増している気がする。なんだろう、この曲には余裕がある。

TravisJapanの新しいステージが始まった気がしてワクワクしました。

 

③賛成コンにおけるThe Show

賛成コンの感想ブログではThe Showについて全然言及出来なかった。というか、あのときは賛成コン初参戦でセトリの全てに興奮でいっぱいだったのと、配信用のカメラワークと歌詞出しに感動しすぎて、とにかく凄いしか言葉がなかった。

dancetravis.hatenablog.com もう一度見せてください。というかずっと見ていたいです。円盤にしてください。金ならいくらでも出します。

と思っていたら、YouTubeにパフォーマンス動画が上がりました。最高。

youtu.be

こうしてYouTubeで見返して思い出したことを。私がオーラス生配信で見たThe Showは賛成コンの全てだと思いました。TravisJapanが全国ツアーに懸ける想いがこの曲にパフォーマンスに全部詰まっていました。彼らにとって初めての全国ツアー。コロナの影響をたくさん受けて、スタートが遅れ期間が延びて、それでも諦めずに前を向いてここまで走ってきた。こんなにもステージが似合う人たちが、お客さんに生でパフォーマンスを見てもらうべき人たちが、去年は全然お客さんの前でステージに立つことが許されなくて、どんな想いを抱えていたのか。そんな状況から、再びステージに立って生きていく力強さ。熱い気持ちでは済まされない熱量。あーなんか泣けてきた。特にラスサビ以降がすごかった。みんなが台に乗って、上から金の紙?が降ってきて、国王たちの絶対王者感。全く踊らなかったサビからエンディングのダンスパートはやっぱりバチバチに踊ってくれて、圧倒的なフィナーレ。曲が終わってもまたエンディングをかけてくれて、右に左に煽ってくれて、順番に台の中に入っていき、全員がまた台に立って中心を向いて拳を突き上げる。もう本当に円盤にしてほしい。いくらでも買います私!

というか、こんな貴重な映像がYouTubeにあるんですよ。

無料なんですよ。

全人類まじで一回でいいから見てくださいよ。

なんでまだミリオンに到達してないのか謎ですよ。

とっととミリオン行きまshow!(失礼しました

ちなみに、トラジャのパフォーマンス動画は引きでお願いします派だけど、賛成コンのThe Showは寄りで個人を抜いて撮るが大正解だと思う。The Showはダンスの動きも大事だけど表情を絶対しっかり見たほうが良い!現場にいたお客さんにはごめんなさいって思ったけど、彼らのカメラ目線はやはり眼福です。そして画質が良い。画面いっぱいに独り占めさせていただきありがとうございますの気持ち。

 

④実際に踊ってみて

定点動画配信から1ヶ月が経ち、ようやく重い腰を上げて念願のThe Showの振り起こしをしました。

自分で言うのもどうかと思うけど、割と振り覚えの速いダンス人生を送ってきた私です。なので、踊れなくても振りを覚えることはできるだろうと思ってました。②での話を引用するならば、棒人間の絵を描いて振り起こしして覚えるレベルには辿り着けるだろうと。振付を踊れるのと振りを覚えられるのが違うことは十分知っていたから。

ちなみにこれまで、夢ハリ、Namida、トキメキ、ゲトアラ2番、ハピグルのそれぞれサビだけを振り起こしして踊った、いや動いたことがあります。自己満だし見苦しいけどそれなりに動くことはできたと思ってます。

しかしながら、The Showは想像を超えた。踊れないどころか動けなかった。覚えられない。振りが頭に入ってこない。振りが少なくてわかりやすくて明確だと思っていたのに、非常に頭を使う。動きがとても複雑。体使いこなせない。曲のリズムは大して速くないはずなのに間に合わない。音を細かく拾って振り数増やしてほしいとかほざいて本当にすみませんでした。動画を見ながら一緒に動いてなんとなく真似るのが精一杯。

私は定点動画を何回も見てきた。少クラの録画もシブヤノオトの録画も何回も見てきた。振りはなんとなく頭に入っているはずだ。次はこういう動きをするって絵はTravisJapanの動きになって頭の中にきちんと出てくる。

なのに、なぜだ…踊れないどころか、全く覚えてないじゃないか…

あれ?私、ダンス経験者じゃなかったっけ?

ダンスを「見る」のと「踊る」のは全然違う

ということは、これまでのダンス人生で散々学んできたことですが、改めて痛感しました。実際に踊った、いや動いてみて、「え?!そうなるの?」みたいな瞬間がいっぱいありました。そしてTravisJapanがいかに凄いかを実感しました。

この曲が私にとって覚えにくいのは、ジャンル的に苦手だからというのがもっとも大きい理由です。しかし、それに加えてもう一つなかなか大きな原因があった。

私は箱推しだから基本的に誰か1人を決めて踊りを見るということをしていない。基本は7人全体を見て、要所要所タイミングでそれぞれを順番に見ている。なので、これまでトラジャの振り起こしをするときは、動きのパートごとでわかりやすい人を見たり、7人を比較しながら「これはこういう動きだ」と動きを確立して整理していたんだと思う。というかダンスがシンクロしてるから正解も一つなことが多かった。しかしながら、The Showではそもそも全員で踊るパートが少ないし、一緒の踊りのパートでも7人があんまり同じ動きをしていないことがわかった。はっきり言うと全然シンクロダンスじゃない。(※もちろんこれは良い意味です。)しめちゃん見た後にまつく見たら全然違うことしてた、みたいな現象のオンパレード。だから誰を見ていいのかがわからなくなって、ダンスを覚えるために見る人は元太か閑也に絞ることにした。それでもやはり、元太と閑也でさえも違うことをしていることが複数あった。そしてこれも動いてみて気づいたことだけど、個々がよく見えたのは、これまでのオリ曲と比べて圧倒的にフリータイムが多いからでした。 

そして、最近実は筋トレをしているんだけど全然筋肉痛にならない私が、The Showの振り起こしをした次の日はとんでもない筋肉痛にやられました。この踊り想像以上に筋肉使います。特に背筋。どの動きがそうさせたのかはわからないけれど、とりあえずトラジャのダンスが体を酷使していることだけはわかった。

 

そんなわけでThe Showへの愛を語りました。

YouTubeにて賛成コンのパフォーマンス動画が配信されてもうすぐで1週間経ちます。

今90万回再生くらいです。

私はやっぱりThe Showには初週ミリオンを達成してほしい。

このブログに足を運んでくださったみなさま、トラジャファンのみなさんはもちろん、そうでない方も、TravisJapanを知らない方も、どうかどうか一度で良いのでご覧ください!