踊り続けよう煌めく世界

しがないダンス経験者がTravisJapanにハマった話。

+81 DANCE STUDIOに入会してみた。(仮)

TravisJapanのYouTubeチャンネル

+81 DANCE STUDIO

が始まって3週間経ちました👏

チャンネルはこちらです⬇️

youtube.com

 

※先に言っておきます。今回はブログ史上1番自分語りが多いです。ごめんなさい。

その間、仕事での私はここ数年の集大成にあたるプロジェクトの取りまとめ的存在で、それはそれはもう忙しくてたまらない日々を過ごしていました。

ダンスと関われば関わるほど、自分の現役時代を思い出し、熱が入ってしまいますが、相手はそれを求めてなかったりすることがほとんどで、あーなんで私だけ必死なんだろう?とたまに悲しくなって、好きなはずのダンスが嫌になり、好きになってもらいたいはずのダンスを嫌いにさせたりしてしまいます。これは大学生のときから永遠の謎。

ダンスは楽しい!だけで済んでくれたらいいのに、楽しいだけでは済まされないダンス。

まだまだ学ばなくてはならないことがたくさんあるようです。

 

 

 

さて、そろそろ本題に。

激務にやられる中、ほぼ毎日のごとく私に癒しの時間をくれたこちらのチャンネル。

気に入ったダンスは覚えるまで見て真似したい人なのですが…

とにかく時間が足りない。

それでもここまでいくつか踊ってみたりしたので、そのことについて話します。

 

題して

モダンバレエ・コンテンポラリーダンス経験者が #p81dance を踊ってみた。

 

 

0.こちらの経歴

6歳からモダンバレエを習う。スタジオでは群舞が苦手で、当時は自覚なかったけど音取りが人より半テンポ遅い。振りを覚えるのは速いけど忘れるのも速い。身体は硬めなので柔軟とか足上げは苦手。ターンは得意。ジャンプは利き足はわりと跳ぶけど、そうじゃない方が下手くそすぎて左右差がひどい。大学でもダンスを専攻。踊りは自分でも振り付けしてた。モダン・コンテ以外だと、クラシックバレエはなんちゃって。ジャズもなんちゃって。リズム系のダンスはできないことはない。ストリート系は憧れるけど全然それっぽくならない。社会人になってからもたまーに踊ってたけど、コロナを言い訳に舞台に立たなくなって早2年。今もひそかに踊りを教えていたりする。ダンスのジャンルは気にしないというかめんどくさい。ダンスはダンスという一括りで楽しみたい。

 

 

1.Love so sweet

この手のダンスで1番大切なのは、とにかく楽しむこと。カウントがはっきり決まっているので、「1・2・3・4」と数えながら動きを覚えていきやすかった。嵐の踊りのイメージがなかなかに強くて、そのリズムの感覚でいるととんでもないことになる。トラジャのラブソーは速い。動きも多い。でもとにかく楽しい!トラジャが楽しそうだからというのも大きな要因。ピョンピョンするというか、跳ねるような動きが多めなので、リズムに乗っていればなんとかなる。大振りなので、全身を使い、体は大きく動かすのがコツ。力みすぎると間に合わないから、ほどよく力を抜いて踊るとなお良い。覚えるならサビから始めましょう。ここは本当にカウントの通り。最初は簡単そうですがリズム狂うとやりにくいのでね。ダンス初心者にもオススメのナンバーです。

youtu.be

 

2.花唄

私は曲を聴きながら頭の中でダンス即興をするのが好きだけど、TOKIO兄さんの楽曲はバンドのイメージが強いので、あまり踊りにするイメージがなく、花唄も好きな歌だけど踊ろうと思う曲ではない分類だった。だがしかし、振り付けのおかげで楽曲に対するイメージがだいぶ変わった。その音拾うの?の瞬間がたくさんあり、花唄の中にある新しいリズムにたくさん出会うことができた。踊りをコピーしてからは、以前私がとっていたリズムを思い出せなくなってしまった。そのくらいダンスによって楽曲イメージが変化した。花を表現する上で、手が重要な役割を担っている。私はのえるくんの手の表現が好きでした。あと表情も大事。凛と微笑む6人が最高です。その後の足バタバタ中の顔、花が咲いてからヨチヨチ歩いてるときの顔、座って胸を叩いているときの顔にも注目。ラブソーと踊りは全然違うけど、こちらも楽しむことが大事!乗り切れる要素になる。速いところさえマスターしてしまえば、あとはわりと一定のリズムで踊りが続くので、比較的踊りやすいと思います。ジャンプの練習は必要かも。

youtu.be

 

 

3.FUNKY FLUSHIN’

ワッキングと呼ばれるジャンル。腕の振り回したり巻きつけたり、胸のしならせたり、ステップで腰を入れたり、ターンもなめらかさが求められたりする。ワッキングは男性より女性向けと言われるけど、私は「女性な男性(なにか良い表現があるといいのだが…)」に踊られたら敵わないジャンルだと思っている。のえしめはそれに該当する。あとは個人的にオシャレなダンスというイメージ。なので今回、個人的にはうみんちゅの踊りも結構好き。ちなみに自分は肩と手首が硬い人なのでとてもしんどかったです。なめらかとは程遠くなった。悲しい。リズム取りにくい上にテンポ速すぎ。手に気を取られるとステップ適当になるし、ステップに集中したら手がどこかへ行ってる。ワッキングの基礎がないとつらいと思いました。ワッキング習ってみたくなった。いつか上手に腕をブンブンしてみたいです。

youtu.be

 

 

 

4.ガラスの十代

まだコピー完了してないです。どうしても踊りたかったところだけは覚えました。カッコよく、スマートに、シャープに踊りたいダンスだと思います。リズムは取るのではなく刻むの方がイメージに近いかな。あと、一個一個動きを止めていく作業も大切だと感じます。これぞまさに私は全然それっぽくならないジャンルのダンスなので、形は決まらないだろうし、今後覚えるのにも一苦労だと思います。

youtu.be

 

 

5.お祭り忍者

これは覚えるより見ていたいダンス。ステップで膝がやられそうなので、入念にアップをしてから取り組みたいダンス。仕事で疲労困憊の私が踊るには0.5倍速がちょうど良さそうでした。汗だく必至。もう少し涼しくなってからやりましょう。…てな感じで、覚えないための言い訳がたくさん出てきます。たぶん何も考えずに踊るなら絶対にこれ。というか速すぎて考えている暇がないと言う方が正しい。サビ直前の忍者走りがかわいい。

youtu.be

 

 

6.カイト

ようやく私の出番だ!と思ったのも束の間、3人のダンスを見て盛大に嫉妬した。私の育ってきたジャンルに近いダンスのはずなのに、それさえもトラジャの方が上手に素敵に踊ってしまうのかと悲しくなった。同時にトラジャへの尊敬の気持ちが増し増しになりました。トリプルカイトが踊るカイトも見たいですよ。この手のダンスは完コピを目指すのではなく、振り付けだけ覚えて、自分の呼吸、間合い、音取りで踊った方が感情がのせやすいし、体の動きにも伸びが出ると思う。自分が踊りやすいようにアレンジすると良い。そして、シンクロより個性重視向きです。のえしめげんはそれぞれの表現をしながらも、素敵にシンクロさせていてさすがだった。でも、もっとバラバラに踊る3人もいつか見たい。私はトラジャを真似ることに意識がいきすぎて楽しむところまでたどり着けなかったので、次回は音を無視して自分の呼吸で踊ってみたいと思います。私的にカイトは切ない曲のイメージだったけど、3人の踊るカイトは前半で優しい温かみを感じ、サビからは爽やかさを感じました。そして個人的に男性向き、少年・青年に綺麗に美しく踊ってほしいダンスだと思いました。私は憂いのほうが得意なので、切ない表現のほうが踊りやすそう。

youtu.be

 

7.ファンタスティポ

これはまだ見ただけだけど、今のところ1番の衝撃!!!あのトラジ・ハイジファンタスティポの記憶のかけらもない。高校生のときに覚えて踊ったのが懐かしいはずなのに、この踊りを見たら何も思い出せなかった。まず振り付けがとても上品。細やかで繊細。花唄のとき以上に、その音拾っちゃうの?!ってところだらけ。手の指先から足の爪先まで計算し尽くした感がある。特別に難しい動きが入ってないからこそ、一つ一つ正確に、クリアに動きを見せていく必要があるダンス。動きが流れたり、雑になったりしたら、この踊りのオシャレな世界はなくなってしまうので、ちゃかしずまちゅの踊りの丁寧さがとてもよく生かされていると思った。というか、この3人のダンスの相性が想像以上に良い。近々覚えてTwitterに動画載せられるように頑張ります。

youtu.be

 

 

8.まとめ

トラジャが踊ってるのが好きで動画を見ていて、なんとなくトラジャの踊る世界を知りたくなって振りを覚えてみたけど、やっぱりトラジャにはなれませんでした(あたりまえ)。ただ、自分が忘れていた感覚を少し思い出せた気がする。というのも、大学生以降のダンスは自分で振り付けて踊ることが多かったので、意識しなくても自分の得意な動きの羅列になっていったので、非常に踊りやすかった。でもそれは同時に踊りの幅を狭めている状況でもあったので、自分のダンスは停滞していったのだと反省。自分の踊りを高めていく上で、踊りの上達と同時に動きの引き出しを増やしていく必要がある。仕事も忙しいし、そんなにダンスでどうこうしたいってわけでもないし、休息を挟んでからのこの年齢での上達には正直限界があるけど…このチャンネルでいろんなダンスに出会って、できてもできなくても挑戦してみたら、自分の動きのレパートリーが増えて、またダンスが楽しくなるかもしれないな、と思いました。

あとは、トラジャのダンスを通じていろんな振付師さんに出会えるのも非常に私得。日本にはこんなに素敵なダンサー・振付師がたくさんいるんだと改めて実感します。日本で日の目を浴びるダンサーはほんのひと握りで悔しいと思っていたので、このチャンネルを通じて、トラジャとダンスももっともっと日本に浸透してほしいと切実に思います。

動画でシンクロしているトラジャも、shortになると個性を出しているのがとても良かった!これぞダンスの良さだと思った。自己表現とグループでの表現をぜひ両立していってほしいです。

 

 

そんなわけで、私は今、ダンススタジオに通っている擬似体験をしています。

+81 DANCE STUDIOが実際に開講されて欲しいです。

とりあえず眼福なこちらのYouTubeチャンネル、今後もとても楽しみです!!

トラジャのダンスはどんどん進化するんだろうなぁ…