TravisJapan哀愁ダンスBEST3 〜超個人的見解に基づく〜
「はじめに」
筆者は
2020年8月の
TravisJapan×MIYAVIで
TravisJapanにハマってしまった
ダンス経験者のアラサーでございます。
TravisJapanとの出会いは
2020年1〜2月頃のザ少年倶楽部。
TravisJapanの存在を知ってから約1年。
毎週のYouTube、
ほぼ毎週の少クラ、
HLWY無料、HLWY有料、
TravisJapan×MIYAVI、ちゃかパラ、
Jr.祭り、ENTER1234567、虎者(配信)、
にて、彼らのパフォーマンスを拝見してきました。
まだまだ新参者ではありますが、
TravisJapanのダンスがとても好きです。
トラジャが踊ってきた全ての曲の感想を述べたい!
しかしながら
アラサー会社員には
全て語るには時間が足りず。
そのため今回は、
「哀愁」にテーマを絞り、
私のお気に入りBEST3について、
個人的な見解を語ることに致します。
本当に『超』個人的な見解です。
暖かく見守っていただけますと幸いです。
※ここまでは、
のえまるを意識して、
字の並びを綺麗にしました。
これってなかなか大変なんだな。
これ以降は崩させていただきます!
〜本編スタート〜 ※とても長いです。
①そもそも哀愁とは?
辞書で調べると「寂しくもの悲しい気持ち」のような意味が出てきます。哀愁よりも「憂い」や「愁い」のほうが表現としては適切かもしれません。まあ、なんとなく意味が伝わればいいかなと思います。雑ですみません。
②なぜ哀愁がテーマなのか?
私がやってきたダンスがモダンバレエ、コンテンポラリーダンスと呼ばれるものでありまして、これらのジャンルは「感情表現」が思う存分できるところに魅力があると思っております。ダンス作品の中で喜怒哀楽のいろんな感情表現をしてきましたが、そのなかでも得意とした表現がどちらかというと暗い系、哀愁漂う感じというか、影のある感じでした。人に言えずに抱え込んでしまう心の闇?みたいなものを、ダンスで発散することによって、心の安定を保ってきたんだと思います。アイドルらしいダンスも、ダイナミックなパワーあふれるダンスも、ギラギラにカッコいいダンスも、トラジャが踊るダンスならば全部好きです。でもなぜか、自分が踊ってきたものに近いダンスや曲調のほうがどうしても魅力的に感じるんですよね。なので、哀愁というテーマに絞ってお気に入りベスト3を決めたと言うよりは「ベスト3の共通点を探してみたら哀愁だった」という感じです。
③TravisJapan哀愁ダンスBEST3
曲調と振り付けの観点から、私の超個人的なお気に入りダンスになります。それでは発表します!歌詞はあんまり重視してないはずです。
第3位 Namidaの結晶
こちらはトラジャのオリジナル曲ですね。以降、ナミダと呼ばせていただきます。
私の記憶が正しければ、私はこれまでに以下のバージョンのナミダを拝見しております。
・HLWY有料
・MV
・YouTube ダンス動画
・ENTER1234567
・虎者(配信)
どのバージョンも好きですが、それぞれの良さを簡単に。(私の不確かな記憶だけを頼りに書くので、ちょいちょい何かが間違っていたらごめんなさい。)
、、、さっそく頼りない話からします。HLWYのときは曲名さえわかってない新参者の状態で配信ライブを見てしまっているので、曲名を覚えておくのに必死でパフォーマンスについては何も覚えていません。ごめんなさい。本当に悔やまれる。けどこれも人生。はあ、、、やはり自分が目にしてしまったものは全て円盤化希望です。思い出は形に残したい。お金はいくらでも払うので、どうかお願いします。
MVは、先に撮影の舞台裏のYouTubeを見てしまっていて。(新参者なので許してください。)朝から晩まで長時間の撮影、トラジャが嬉しそう、フリーダンス凄まじい、お辞儀がとても丁寧で好感度大。舞台裏を知ってからMVを見たので「あ〜!あれがあの時のアレね〜」と知ったかぶりもしましたが、私の中では夢ハリ・ハピグル・トキメキ・ボルケーノ・Lock Lockの印象が強かったので、「この人たち、このジャンルもいけるんですか?!」の衝撃が強かった。振り付けがわりとコンテンポラリーダンスですよね?ジャニーズってコンテも踊れるんですか?勉強不足ですみません。もっと早く出会いたかったよ!!!!!
エンターセブンでは、愛のかたまりからのナミダの流れが最高でした。この2曲の流れは今後も崩さずにたくさんの機会でやっていただきたいレベルでお気に入りでございます。はあ、円盤化してください。それがダメならYouTubeに載せてください。それもダメなら個人的にこの部分だけ送ってください。ちなみに、ナミダのパフォーマンスで哀愁を1番感じたのはエンターセブンです。曲順の影響もあったかもしれませんが、衣装が哀愁を助長したのもあると思う。ピッタリめのパンツに白シャツに青いベスト(語彙力なくてすみません)だったと思いますが、ピッタリめのパンツは脚のラインがよくわかるので、ダンスを見る側としては最高です。自分が履くのは嫌。
虎者は、オープニングの早着替え後にナミダがあったんですよね(たぶん)。一気に虎者の世界に引き込まれました。配信とは言え初虎者だったので、画面を前にして一人で感極まってました。着替え前のダンスに圧倒されちゃってたので、パフォーマンスそのものについては残念ながらあまり思い出せず。でも、今まで見てきたナミダパフォーマンス史上で1番感情が溢れ出ていたことと、なかでもうみんちゅの気持ちの込め方が素晴らしかったのと、まつくが常に客席の上の方を見て歌い踊ってたのは印象に残っています。あれ?自分、意外と記憶力ある気がしてきたぞ。でも、もっと思い出したいので円盤化希望。
では、ナミダの曲調と振り付けから感じる哀愁について。YouTubeのダンス動画を参考に話します。まず、オープニング。始まりからすでに哀しい。曲調はもちろんのこと、群になっているのに、上がっては落ち、上がっては落ち、上がったらみんなが広がっていくのが切ない。しばらくは踊らずに立っているだけ。歌があるとは言え、立っているだけでも表現がある。踊りが始まってからは、隊形変化がジャンジャン続く。どこかへ突き進んでいる感じ。足踏みの振り付けがそれを助長させるのに、1番サビ前のV字で順番にターンしていくところでやっぱりまたちょっと切なさを感じる。私はこの曲のサビの振り付けがとても好きなんだけど、ちゃんと一つ一つの振りが歌詞を表現しているんですよね。2番になると、みんながどんどん下がっていって後ろに一列を作ります。1番ではあんなに隊形移動をしてズンズン突き進んでいたパートなのに、2番では下がっていくんです。これにはエモいの一言。2番のサビは、ダンスはシンクロしているけど、7人はV字上でそれぞれの方向を向いていて、1番のサビとは違って個が感じられる。個が強くなるのは、センターのしずやの踊りがクリアなのに力強いおかげもあるかもしれない。このあとは歌のソロパートがありながらも、みんなが止まることなく流動的に踊っていくので、この隊形の揺らぎが心の迷いみたいなものに重なる。宮近くんを先頭にパッと止まってから下手側を見るシーンは鳥肌。このシーンは強さが勝る。けど、ラスサビになると全然踊らない。1番2番であんなに踊ってたのに、ここでは踊らない表現で攻めてくるのでなんか泣けてくる。サビが終わると感情の強さは薄くなって、動きもクリアになる。いい意味で無駄なものがなくなっていくというか。うーん、言葉にするのは難しい。
第2位 So Crazy
こちらは中山優馬くんの楽曲ですね。以降、ソークレと呼ばせていただきます。
この曲は元々知らなかったのですが、エンターセブンで出会い衝撃を受けました。
いつもTravis幼稚園Japanのみんなが、こんな悲しい曲やるんですか?できるんですか?
とんでもなくできました。
むしろ、すんごいしっくりくる。
ソークレもエンターセブンの記憶は皆無(泣)なので、少クラのパフォーマンスを参考に語ります。
ちなみに、この曲はベスト3のなかで唯一、踊りよりも眼力が印象強い。踊りよりも表現が多用されている感じが、余計に哀愁を加速させます。
まず、しめちゃんのラップ。いや、ここのラップにしめちゃんはいません、龍也さんです。低音ボイスにとんでもなく男性を感じる。いつものゆるふわ天然キュートなスマイルは何処へ。
その後、柔らかいクネクネとしたダンスが続くわけだが、そこには「とらびすじゃぱーん、うー、やっほーい!」な7人はいない。憂いに憂いに憂いている。
からの歌ソロパート。のえるくんは今にも泣くんじゃないかと思ってしまう目をしているし、元太のdestinyはそんな目で見つめないで欲しい。
サビについては、あの細い階段でどうしたらそこまで踊れるのかぜひとも教えていただきたくなっちゃうんだけど、「出口のない」あたりの歌詞でのまつくの腕の動きの表現力に全部持っていかれる。
その後、階段を降りてからは、みんなが後ろで踊る中、宮近くんが1人崩れ落ちていくのがもう耐えられない。あなた、踊りなさいよおおおお。私の中では、宮近くんは「いかなる時でもどんな踊りも踊れるスーパーダンサー」なので、宮近くんを踊れないほど崩れさせる女って一体なんなんだ、、、と妄想が1人で勝手に暴走します。おや?ブログの趣旨がズレてきたぞ。
その後、さらにまつくが歌で畳みかけてくる。もう無理です。私が泣きたい。頼むからみんな、いつも通りバッチバチに踊ってくれー。そんな顔しないでくれー。
トラジャといえば最大の魅力はシンクロダンスだけど、この曲では1人1人が主役になる瞬間の印象が強い。しかも、シンクロダンスのパートではしっかりダンスを揃えてくるから、ソロにスポットが当たるときに必要以上に個が浮かび上がってしまい、それぞれの孤独みたいなものが見えて、哀愁は漂うどころがドバドバ出てきます。というか、もはやメンヘラなのでは?メンヘラは言い過ぎですか?
これはもう私の超個人的な希望なんですが、今のソークレは7人が順番に主役になるけど、誰か1人だけをずっと主役にしたバージョンが見たいです。やりませんか?絶対にファンも喜ぶと思うので、7パターンやってください!あとは、ソークレを舞台にしたドラマとかどうですか?こちらは全7話、1話ずつ主役をやっていくスタイルです。ああ、妄想が止まらないですよ、、、、、
大変、失礼しました。
とりあえず、踊れる人たちによる踊らない表現には心を奪われます。顔の動き1つでも表現はできるのだけど、踊りを武器にしている人たちにそれができてしまったら、他の人たちは勝ち目がありません。無双状態。あと、お顔の良さが際立ちます。
第1位 愛のかたまり
こちらはKinKi Kidsの代表曲ですね。愛のかたまり以外の呼び方は私はしません。
まずですね、実はこの曲が大好きです。愛のかたまりはトラジャにハマる前から歌が好き。大好きな愛のかたまりを大好きなトラジャがやる時点で、もう優勝は決まったも同然です。さあ、テーマに沿った話をしましょう。
愛のかたまりについては、エンターセブンと少クラで見ていますが、カメラワークや7人の踊りの距離感はエンターが好みです。あとは、ナミダのときにもちょろっと触れたけど、「夢ハリ→スティックが上に→愛のかたまり→ナミダ」(たぶん合ってるはず!)の流れが最高。本当にこの部分だけでいいから映像ください。でも振り付けを思い出すために、少クラを参考に話します。
まず一言。振り付けが私の好みドンピシャです。私も踊らせていただきたい!!!でも、トラジャの横で一緒に踊る自信は1ミリもないので、1人でこっそり練習します。
では、その振り付けについての話を中心に。前奏のさらに前奏と言っていいのかな、冒頭の愛のかたまりアレンジバージョンのところについて。腕をフワっとさせてから、元太が回り、のえるくんはジャンプターンをして、みんなが歩いて、宮近くんが飛び、その後みんなが飛び、、、っていうここまでの流れがとてもアイドルとは思えない。ダンサーですよ。このまま7人でモダンバレエのコンクールに出場してほしいです。賞狙えます。このシーンはとにかく儚い。
横一列のシーンは圧巻。音を一つ一つ拾って、それに合わせてみんなが動いていく。所々でリンクするように計算され尽くされていて、互いに影響を与えて受けている感じ。列が崩れてからも、歌が始まるまでにどんどん展開されていって、群の絡みもその後のジャンプも、アイドルのダンスであることを忘れてしまう。
そこからようやく歌が始まるんだけど、ちゃかまちゅペアもしめげんペアもなんというか、歌とダンスの相性が良い。あと、いきなり2番から始まるのですが、このあたりの歌詞は2人の話をしているところだから、ペアダンスがより生きる。歌が良い上に2番を選んだというのがなお良い。
その後はのえるくんの歌唱力と、しずんちゅの表現力が見どころ。歌わない人たちは、止まる→歩く→止まるだけなので、見せたい人たちが浮き彫りになる。うみんちゅの「もっと素敵になってね」の後の地団駄を踏むところが、感情の行き場のない感があってグッとくる。
サビではシンクロダンスで攻めつつも、しめちゃんの主役感がすごい。というか、実は1曲を通して、音楽と振り付けがしめちゃんにとても似合っている。特にソロパート。ソークレではあんなに龍也さんだったのに、ここでは「あたし」になりきっている。
ラストは縦一列から、1人ずつ順番に押し出されていって宮近くんだけが残る。憂いの宮近くん。この曲ってこんなに切なかったんだ、と思い知らされました。
愛のかたまりはエンターや少クラとは違う長いバージョンがありますよね?アレンジバージョンで歌って踊ってるやつ。あちらがぜひ見たいのです。予想でしかないけど、アレンジバージョンをコンテで攻められたら、儚さも哀愁も絶対に増すはずなんです。素顔4に入っていると伺った気がするので、素顔4を再販していただきたい所存です。
以上が新参者のお気に入りダンスになります。
この3部作でDVD欲しいレベルでお気に入りです。
順番は ソークレ→愛のかたまり→ナミダ が良さそう。
それでは
【本日の総評】
TravisJapanに「愛のかたまり」または「So Crazy」みたいなオリ曲ください!
超個人的な見解にお付き合いいただき、ありがとうございました。