踊り続けよう煌めく世界

モダンダンスに育てられたアラサーがTravisJapanのダンスにハマった話。

夢のHollywood 〜和楽器ver〜 必要以上に熱くなってしまった感想

番組の感想は前回の記事で書いたので、今回は踊りそのものの感想を書きます。

あくまでも個人的な感想です。お読みくださる方は、暖かく見守ってください。

 

【演技全体の感想】

・6時間でここまで創れて踊れるのはダンサーでもなかなかいないんじゃないかと思うレベルですごい。すごいの一言でまとめるのはあんまり好きじゃないんだけど、でもやっぱりすごい!

・しめちゃんの良さは「男らしさと可愛らしさがごちゃまぜになったギャップだらけの不安定さ」だと超個人的に思っていて、その良さがこの音楽にとてもよく合っている。振り付けチームがしめちゃんのイメージや世界観に合わせて振り付けをしてるのもあるかもしれないので、振り付け能力の高さもあるのだろうけれども。しめちゃんは今回、なるべくしてリーダーになったのではないか。通りゃんせは七五三(諸説あり)だし。

・トラジャのダンスを見てきて半年近く経った立場としては、この人たちはもっともっとシンクロができるので、練習するための時間をあげて欲しい。「6時間でこんなにできる!」という素晴らしさはもちろんあるんだけど、「6時間ではこれが限界」という面も今回は演技の節々に感じられる。MIYAVIさんのときは楽曲のパワーが強いのはもちろんのこと、ROCKはどちらかというとトラジャに馴染んでる分野、得意分野だと思うから6時間でも踊りに自信が見られた。でも今回は、リズムが取りづらい、ダンサーには手強い楽曲アレンジだったので、もっともっと曲を聴き込んで、みんながリズムの取り方で共通認識を持てたら、もっと自信を持って踊れたと思う。いつも自信満々に踊ってるTravisJapanなのに、今回の演技からは自信のなさが少し伝わってきた。自信のなさが特に顕著にあらわれるのは、手をバッと一瞬で出すとき。いつものトラジャならバシッと1なら1で力強く手を出せるのに、今回は迷いが見られる。逆に自信ありそうなところではちゃんといつも通りバシッと動けている。だがしかし、今回はこの「自信のなさ」がとても良かった。和楽器と不安定さとトラジャの心情が絶妙にマッチしたのではないか。ダンスってなんだかんだで自分の内面が嫌でも動きに表れちゃう表現方法だと思うから、そこの不安定さというかあんまり力強くない儚さみたいなものはトラジャの武器になると思う。矛盾してますかね?今回の演技が物足りないと言っているのではなく、時間が短いだけにもう少しこうしてくれたらなぁという部分にこそ良さがあったということです。わかりにくいかな、伝わってー!!!!!

・というわけで、これをもう少し練習してから本番を迎えたらどうなるのかもとても気になるのでBSフジさん番組にしちゃってくださいお願いします!!!

 

【作品のなかでも特に振り付けについての感想】

・宮近くんパートと思われる最初の部分

いっちばん最初の夢ハリメロディラインが入る前までの部分って、めちゃくちゃ音が取りづらい。ここで言う取りづらいは、みんなで共通のカウントを掴みづらい、ということ。振り付けが宮近くん担当なら、宮近くんが正解なのだろうとよく見ていると、聞こえる音新しく入ってくる音全部しっかり拾っている印象。動きそのものはシンプルで何も難しいことをしてないので、シンプルだからこそクリアにやらなくてはならない。これは完全にシンクロしたら鳥肌レベルに難しいシーンでした。コレオグラファー宮近にノーベル賞あげます。

夢ハリメロディは唯一、本来の夢ハリダンスの動きが(腕だけだけど)見られるシーンなので、夢ハリファンとしては激アツです。

・しずやパートと思われる膝ついたところからサビ前まで

まず座り方が良い、所作が綺麗。これもしずや振り付けなのか、宮近くんなのか。とにかく綺麗で良い。その後のお琴や花びらを思わせる動きは本当に曲の和の部分と合ってる。花びらなんて特に音楽も花が舞ってる感じのところなので最高。

その後、しめちゃん、のえるくんまつく、4人のシーンは、それぞれ役割がピッタリ。しめちゃんはならではのクネクネが生かされてるし、のえるくんとまつくの迷いのない動きも良い。その後の足音のシンクロはさすがTravisJapan。このシーンけっこう好きです。

サビ直前の入りはしずやかな?しめちゃんかな?ここの振り付けも音との一体感がすごい。そしてそれを宮近くんがやりきっているのもすごい。

・傘のないサビしめちゃん振り付けパート

まず、今回のリーダーはしめちゃんで、ここまでとこのあとのシーンでは割としめちゃんがずっと中心になっているのに、サビだけは宮近くんがセンターになっていて、松松がちゃんとシンメにいて、エモい。使い方あってるのかな?とりあえず夢ハリファンとしては激アツな配置です。拍手。

しめちゃんは振り付けタイムのときに、スマホは片手に持ってるんだけどイヤホンをしてない(他の3人はイヤホンしてた)ので、音楽ありきで振り付けしてきた私にとってはどうやって振り付けをしているのかが実はとても気になる。しめちゃん教えてー!!!

夢ハリのサビといえばもうトラジャの7人は踊り尽くしているわけだから新しく動きを生み出すのが難しいんじゃないかと思っていたけど、しめちゃんは今までの夢ハリのイメージをガラッと変えた振り付けを持ってきていて感動した。本来の振りを良い意味で無視していて、しめちゃんならではの振り付けを持ってきた感じ。このバージョンを聴きながら元の夢ハリをなんとなく踊ることはできたけど、しめちゃんの振り付けを見ながら元の夢ハリは踊れなかった。同じメロディのなかで動くタイミングが違うんだよね。感服です。

・たぶんうみんちゅのパート サビ終わりから通りゃんせ

ここは本来の夢ハリにはない新しいシーンなわけで、なんとなくだけど、突然、異世界にやってきた感じになる。演出効果が素晴らしい。さすがアイディアマンです。拍手。

縦一列のところはもう少し引きで撮って欲しかったー!!!しめちゃんのお顔が美しいのでしめちゃんばかり見てしまうじゃないかー!(悪いのは自分)とりあえずこのシーンは引きで撮った方が怖かったと思うよ。千手観音がよく見えないんです。

ちなみにここの縦一列が一番自信なさそう。顔はしめちゃんしか見えないけど、手を出すのに迷いがある。でもこのシーンはその自信ないくらいがちょうどいい。怖さとか怯えとか儚さみたいなものが垣間見える。そういう手の出し方で表現を統一していたのかもしれないけれども。まじで頼むから引きで撮ってくれ(3回目)

私の気持ちに気づいたのか、順番に座るところから引いてくれます。どうもありがとうございます。

お面と動きの相乗効果で縦一列の順番に座るところはなかなかに怖い。そこから通りゃんせが聞こえてくる。本当に怖い。妖艶のほうがあってるかな?通りゃんせも横並びが全員映るように撮って欲しかったな。ダンスは引きの映像が好きです。(超個人的な意見)

狐の間を1人歩くしめちゃんは花魁だったのかな。あと、このシーンは誰のアイディアですか?ここはちょっと勿体なかった気がする。しめちゃんは狐に邪魔されることなく悠々と歩いて行くのに囚われちゃう?のがよくわかんなかった。それともこれは囚われたわけではないのかな?ゴールに辿り着いて、のえしずに守られる感じ?私の解釈がズレているのかもしれないけど、通りゃんせの曲の意味と踊りが合いそうで合わないチグハグな感じ。例えばだけど、狐たちに邪魔される中でしめちゃんがそれを跳ね除けて歩いて行くけど最終的に囚われちゃう、とかならなんとなくわかる。

、、、というか、待て!これは創作ダンスではないのだった。すっかり作品に飲み込まれて、創作ダンスと勘違いしてしまった。失礼しました。

・通りゃんせ後?中?のソロパート ここは誰の振り付けかわからないので、知ってる人いたら教えてほしい。

ソロのシーンは文句なし。今までももちろん文句はないのですけれども。生き生き踊るみんなを待ってたよTravisJapan!

まず音楽がとにかくかっこいい。ずっとこのテイストの夢ハリverも作っていただきたいくらいにかっこいい。というかトラジャのダンスに似合う。このシーンはちょっとボルケーノ(スペルわからずカタカナで失礼)っぽくていいんだよね。「たぎる心臓」です。よくよく考えたら私、ボルケーノはダンス作品としてけっこう好きだな。

美しいのえるくん、男くさいしずや、荒ぶってるうみんちゅ、感情に任せるまつく、感性の良い元太、圧巻の宮近海斗、妖艶なしめちゃん。それぞれの良さが爆発。こんなんじゃ褒め足りない。私はそれぞれの良さを適切に表現できる語彙力が欲しいです。

・サビ直前 ここも誰担当かわからぬ。

ここは絶対引きで撮るべきだろーーーーー!みんなが傘を前に横一列に並んでるんだぞ。みんなの顔が見たいよ。でも何か意図があるのだと思います。私にはわからなかった、ごめんなさい。でも引きが見たかったよ、、、

ここのシーンはね、曲が私の好みドンピシャなんです。何かまた新しいことが始まりそうな感じ。あと、今までもあったのかもしれないけど、太鼓の存在が強い。傘持って手あげて顔に持ってくるっていうだけのシンプルな動きなんだけどね。ここはもうみんなかっこいいし美しいしさすがアイドル素晴らしいだった。語彙力足りないな。妖艶とも煌びやかとも違うんだよな。私に語彙力をください。

・ラストのサビへ たぶんしめちゃん振り付け

やはりここもセンターは宮近海斗。夢ハリのサビはセンター宮近海斗。TravisJapanって感じがする。

いつものステッキが傘になるわけですが、傘は扱いが本当に難しいんだよ。私も踊ったことあるけど苦戦した。何なら傘壊しましたよ。そもそもですね、ダンスの中で小道具を使うのはなかなか厄介なんですよ。なぜならば、踊りというか、体の動きがどんなに統一されていても、傘が合わなければダンスが揃って見えない。傘まで体の一部としてダンスしなくてはならないわけです。しかも傘は閉じたり開いたりするわけですよね。なので、やりきってもらうにはやはりそれなりの練習時間が必要なんです。なので、たぶんここのシーンはトラジャ史上一番揃えるのが難しかったダンスではないでしょうか。ぜひ練習しきってザ少年倶楽部で披露してくれませんか?ライブでもMステでも良いよ?YouTubeでも許すよ?とりあえずまた見たいよ!!!

というわけで、みんなの踊りという観点においては曖昧になってしまっていたけど、振り付けそのものはやはり素敵でした。まず、しめちゃんがまた本来の夢ハリのサビとは違う音の使い方で振り付けをしているのが素晴らしい。それでいて、しめちゃんは自分と傘をどう見せたいかをよく考えて作ってる感があった。だからなのか、このシーンのしめちゃんは迷いがなくて堂々としてる。振り付けにも自信があるんだと思う。傘の扱いが周りのみんなと違うんだよね。傘の角度とか、開くタイミングとか、ちゃんと計算されている。

サビ中盤で少し崩れてしまっても、最後はしっかり立て直して、動きをまとめて揃えて魅せてくるTravisJapan。さすがでした。

 

すみません。創作ダンスの視点から見てしまいまして、必要以上に熱くなりました。

トラジャのダンスを見てるのが本当に楽しくてファンになったはずなのに、思わず創作ダンスとして語りたくなってしまいました。

そのくらい今回の和楽器トラジャは考えさせられましたし、ダンサー活動の中で刺激になりました。

私もダンス頑張りたい!2021年体づくりからやり直します!!!

こんな気持ちにしてくださったTravisJapanに感謝です。ありがとうございました!

 

真秀さんのブログを拝見しました。

私は音楽を聴くときに、これが何の楽器なのかとは気にせずにざっくり聴いてしまうタイプなのですが、ブログ読みながらもう一回このダンスを観たくなりました。

ブログを読んでからまた見たら、音楽に対してもダンスに対してもまだまだ新たな発見ができそうな予感。

今後は踊りを作るときにもっと楽器に着目してみたくなりました。今まではリズムとかメロディとかを重視してきたのです。

そして真秀さんにもハマり始めています。YouTubeチャンネル登録しました。

和楽器は音色が好きです。私も日本人なんだなぁって思いました。

真秀さん、素敵な楽曲をありがとうございました。

ぜひ夢のHollywoodの原曲をなぞったバージョンもいつか聴かせていただきたいです。

 

そしてBSフジさん。EP1に引き続き、TravisJapanに密着した素敵な番組をありがとうございます。

TravisJapanがテレビで見られるのが嬉しくて、ファン目線で拝見するつもりでしたが、気がついたらダンサー目線で拝見していました。

TravisJapanのファンの皆さんにとっても、メンバーの頑張る姿が見られるのは嬉しいことですし、とても魅力的な番組です。しかし、TravisJapanを知らない、ダンスをやっている人たちの刺激にもなる番組だと思います。

ぜひ、今後も様々なジャンルのアーティストの方々とTravisJapanのコラボレーションが見たいです。

 

和楽器トラジャの番組の感想よりも長くなりました。

 

本日の総評

トラジャのダンスは奥が深い。

 

それにしてもブログを書くのって時間がかかるのね。長いからか。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

本当に私の一個人の私的な感想です。自己満なブログです。ダンスをされている他の方々が見たら、また違う素敵な感想がたくさん出てくることと思います。

今後もどうか暖かく見守ってください。